ランニングマシーン的人生とは?

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最近、ブログを読んだ感想を、
送ってくださることが多くなりました。

最も多いのが、

今まで、気づこうともしなかったことを
気づこうとし始めたら、
見えるものが変わってきた

という主旨のもの。

いつもハッとさせられる1分ヒントは、
何年も前から購読していたけれど、

メルマガの方は登録する気になれず、
それでも、意識が変わったので登録してみたら、
濃い内容なので、
もっと早く購読を始めればよかった

とか。

まあ、このセリフは、あまりに頻繁に聞くので、
一日でも無駄にしないでね、
と、毎回一応お伝えしてみるわけですが、
それでも、受け取る人と受け取らない人は
必ず両方、いつも存在するわけです。

仕方ありませんね。

価値がわからず排除してきたのなら、
価値がわかる感性と知性を育てるまでは、
何も変わらないでしょうから。

受け取れる時にしか
受け取れない
ものです。

ですから、
できるだけ早く受け取れる人になることが
成長の一歩だと思うのですが、

気分が乗らない

と感情に丸投げで
自分をコントロールしないのが
普通の人が使いたがる方法ということは
知っておいて損はないでしょう。

それでも、
感想を読んでいて思うのは、

「みんな、本当に一生懸命生きているなあ」

ということと、

一生懸命だけれど、
へたくそだから、空回りして、
疲れるわりには、
ちっとも進んでいないのが問題よね。
せっかくなら、
上手になっていただきたいなあ、

ということ。

だって、
まるでランニングマシーン。

ヘトヘトに疲れても、どんなに鍛えても、
景色はずっと同じ。

体力と精神力をつけたいなら、
それでもいいだろうけど、

成長したり、成功したいなら、
ランニングマシーンからおりなければならない。

目的はどちらか?

どうしてランニングマシーンじゃいけないのか
その理由を知ろうともせず、
頑張っている自分に酔いしれて気分がいいから、
こちらの存在に気づく気配すらない。

こちらは、こちらで、

その酔いを醒めさせるのも気の毒だから、
邪魔したりしない。

お好きにどーぞ

と言うしかないから。

結局のところ、

本人が、
ランニングマシーンをアホらしく思う
(疲れる割に成長のない状態に唖然とする)
までは、
どんな情報も遮断しているのだから、

すべては本人の意識次第

ということになる。

意識が変われば、
ランニングマシーンから
おりた方がいい理由も学ぶだろうし、

転がっている宝にも気づけるかもしれない。

要するに、聞く耳を持つ
ということだけど。

人間は疲れすぎると
身体が酸性になって酸化する。

酸化するとは、

錆びる

ということだ。

努力して錆びを早める

しかも成長はない

私は、
そういう生き方を、
ちっとも美しいと思わない。

めっちゃ頑張ったんです!

と主張されても、

ちっとも素晴らしいとは思わない。

「だって成長ないじゃん」

としか言えないから。

「頑張ったね。
 でも気の毒ね。」

という生き方を尊敬するのは難しい。

私の言葉を受け入れる人は、

ほんとだあ!

じゃあ、どういうのが美しいんですかあ?

と、
新しい自分の可能性に目を輝かし始める

えー、なにーそれー。ほんとおー??

などと疑い深い人は、
結局、
自分の可能性に対して疑い深い
ということので、

可能性の道はいつも閉ざされて
お先真っ暗

ってことだろうか。

疑い深いのと注意深いのは違う。

自分の意識を変えてみようという

試み

とか、

自分の考えに盲目的になっていたり、
執着していたりすることに

気づく

とかできるといいね

と思う。

こちらは、何もできないので。

ただ、成長と成功を願うしかできないので。

全く、親業と同じだね。

自分が何かをするのだ
という傲慢な考えで、
子供を、依存と自立できないダメ人間にする
親の犠牲にしてしまっては罪が重すぎるのだから、

親ならなおさら、子供の為にも必死で
意識改革をする責任が必要だろう。

無責任な親に育てられた
才能ある子供達の未来を、
私は、長い指導経験の中でたくさん見てきました。

親が変わらないなら、シナリオ通り。

まあ、これも6000年続けるんですかね(笑)。

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