ラッセルの驚きに同感
- By Ryoko
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英国で、
最も権威のある勲章を受けた(Order of Merit)
哲学者バートランド・ラッセルが
こう語っている。
自分を過小評価する人は、
成功するといつも驚くが、これに対し、
自已を過大評価する人は、
失敗するといつも驚く。
前者の場合の驚きは愉快であるが、
後者の場合は不愉快である。
加えて私は、
後者が、
自分の失敗を反省するばかりか、
突如として
責任転嫁を始めることに驚く。
その事象は、
決して少なくはない。
おそらく、
自分を過大評価し過ぎた
そのやり場のないエネルギー(怒りとか)
を、
自分自身で抱えきれなくなり、
どこかにぶつけなければ
やってらんねー
ってことのだろうが、
なんと器の狭き浅はかな行為よ。
数年経って、
少し大人に(賢く)なれば、
自分の行為について、
死にそうなくらい恥ずかしくなることを、
想像だにしないから
平気でできるのだろうけれど。
賢くなりさえしなければ、
ずっと自分の身を守ることに成功するしね。
過大評価という
間違った自己評価。
私が常々語る「錯覚」のことだけれど、
いつもズバリと語ってくれる
偉人ラッセルと
じっくりお喋りしたいものだと
思ったのでした。
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