下心の上手な処理

  • By Ryoko
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そもそも。

どういう下心を隠し持って

人に近づくというのだろうか?

自分の商品を売りつけたいから

自分にとって都合の良い人間になってほしいから

自分の気持ちを満たしてほしいから

いや、下心それ自体に文句があるわけではない。

多少の下心がないと、可愛くもない。

ちゃんと、下心がなきゃ、いけない時さえある。

だいたい、

愛は上心

恋は下心

と言う(書く)のだから、

下心がなきゃ、恋もできない
ということになる。

そういえば、個人セッションで、
ある主婦の方と話していた際に、

涼子「ほら、恋人になりたての頃は、
毎日のように電話したり、メールしたりするじゃない?」

という話になって、

主婦「あ、いや、もう随分むかしのことでわすれました~」

なんて、さびしいことを言ってたけど、

だめよ、ちゃんとトキメキは、
身体全体で覚えておかなきゃ。

というように、

恋のような下心は、可愛さのためにもアリとして、

ナシの下心っちゅーのは、

そういう、こちらサイドの都合で
相手を動かしたい

という類いのもの。

いや、だから、多少のそれがあるのは仕方ない。

問題視すべきは、

そういう「汚れ」に気づこうともせず、

改善しようともせず、

改善しようとしても、
まったく的外れなやり方を使ったりすること。

そういう下心を処理できない人間は、

その下心内での計算が、
自分の手柄でなく、誰かの手柄になった途端、

怒り勃発になるものだ。

嫉妬に震える

というのもその一つだけどね。

で、処理がヘタクソだと、

「これは、仕方ないことだ」

と正当化したり、

「あんな奴、あいつにくれてやるわ」

と責任転嫁したり、

頭も感情も忙しくなる。

処理できない感情のエネルギーは
自分を蝕んでいく。

変な理論でもって自分自身を納得させて、
頭が良くなった気分だけ味わい、

頭が悪くなった状態で満足する。

こっちが得られる現実。

これは、ちっとも感情コントロールが上達しない人の
やり方であるわけだけれど、
あまりに滑稽すぎて、笑いたくても笑えない。

かなり重症だからね。

ひどいのは、

お金をとって、変なコンサルをやって、
その場しのぎの正当化を教えたりする人がいること。

それは相当、罪なことだと思うけれど、

相談者本人も満足するから、
それでいいことになったりする。

それって、成長とは無縁だというのに。

成長したい

とか、

自分を高めたい

と口ではいいつつ、

いざ、その実践の段になると
逃げ出す人は多いというのは、
たまに、このブログでも語ることだけれど、

成長

ということが、わかっているんかいな?

と、基本の基本を疑ってかかった方がよさそうだ。

なんか、

ヒーリング受けて、気持ちよくなりました~

とか、

こんなこと気づけて、すっごい学べました~

とか、

スピリチュアルな体験をして、悟りました~

とか、喜ぶのは自由だけど、

そんなの全然、成長とは関係ないんだけどね。

人間は、成長しにやってきた生き物だから、

成長なしに幸せになることはない。

まやかしの「幸せな気分」
に浸れることはあるけどね。

「真の健康」

を体験できる人が少ないのと同じで、

「真の成長」

を体験できる人も少ないと思ってよさそうだ。

是非、「真の」を、体験してから、

人生を全うしたと言いたいものよ。

これは違ったの~

とか、

全うした「つもり」

なんてことにならぬようにね。

真の成長の為にも、
下心の処理は正しくどうぞ。

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