成長できる大試験
- By Ryoko
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今、あるグループ内で、
ある「試験」をやってもらっている。
その回答がおもしろい。
いや、回答内容がオモシロイ
というのではなくて、
色々バージョンがあって、
回答の仕方がおもしろいのだ。
傲慢ありーの、
頭の固さありーの、
やる気むんむんありーの、
卑怯ちっくありーの、
自分勝手でちっとも理解しようとしないありーの、
素直になんとかかんとか自分を成長さようとする
試みありーの、
何度も何度も何度もやりなおして送ってくれるの
ありーの、
などなど。
何度も何度も何度も言って
申し訳ないくらい何度も言っちゃうけど、
人間が成長するかどうかは、
土台で決まる。
土台がマズければ、
その上に何をいくら乗せても
すぐ崩れ落ちるから
努力は水の泡だし、
またがんばって、
同じ土台の上に乗せても、
どうせまた崩れ落ちるのを繰り返すのだから。
その証拠に、数年経っても
人間関係も、経済状態も、生活環境も変わらない。
その現実が見えた人から、
自分の土台づくりに精を出し始める。
まさか、
この自分が基礎すら分かってなかったなんて！
と、プライドの高さに比例して、
そのショック度も増す。
その試験では、途中で大ヒントとか、
再チャレンジの大チャンスとかをプレゼントするので、
そのショックにめげず、チャンスを受け取り
学習できた人は、
「そうそう！傲慢に気づけた人が、
本当の謙虚さを知って、
人生を好転させられるのよねー」
と、意気揚々と、
「あらー、わたし傲慢でした～」
と、嬉しそうに、
試験回答用紙に、
一言添えて送ってくれる。
何度も何度も何度も送ってくれる人は、
それだけ頭も心も使っているから、
その度に成長もしている。
受けるだけで成長できちゃう人生をかけた
無料でお得な大試験。
さすがHEAP式である。
あら～、私ごーまんじゃんか、いやあん。
と言えない人は、
傲慢を変える気がないか、
どうしようもなく本物の傲慢か、
ものすごく頭が悪くて気づかないかで、
あら～、わたし～
なんてカワイコブリッコは、死んでもできない。
なぜなら、
自分の無知を認めるほどなら、
死んだ方がマシだと思っているからだ。
わ、わたし、ご、ごーまんかも。ヒヒヒ・・
と、顔がひきつっても、
傲慢を認める練習をした方が
人生はうまくいくのだけどね。
成長や学びに謙虚さはつきものだというのは
誰でも知識で知っている。
その知識を活かして
謙虚に土台づくりを始めることのできる人が、
必ず成長できる人
の特徴である。
ざるで水をすくっているかのような
成長しない人を見て、
どうして、穴だらけのざる（基礎）
を使うのだろう？
と不思議がることはない。
なぜなら、
本人は、それを好き好んで使っているのだから。
え？
そんなことはない？
いやなら、ざるの穴を塞ぐか、
そのざるを使うのやめるか
すると思うけど？
どうやって穴を塞げばいいか、
ざるの代わりに何を使うべきなのか、
その勉強から始めるはずだしね。
たまに、それを勉強しながら、
ふんふん、と言って、片手でノートを取りながら、
もう片方の手でざるを使い続けている人もいるけどね。
どれでも、自分の人生だから、
自分で決めればよい。
自分の人生は、自分で決められる。
あーなんて、人生は、平等で面白いんだろ。
世の中の試験は全部、皆、平等に行われている。
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