人生を「確実」にするためには？
- By Ryoko
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バレエは、自分の肉体をコントロールして、
好きなポーズを描き、思った通りの表現ができるかどうかが
求められます。
いかに瞬時に「そこ」へ自分を導くか。
ということです。
プロは、「そこ」に行く前に、
理想の状態へ自分をどう導くかという道が見えています。
ところが、素人の方は、
「そこ」に行けるかどうかの道筋が見えておらず、
まるで、一か八かの「賭け事」
なのです。
これは、自分ではコントロール不能ですから、
かなり不安と恐怖に震えます。
そして、焦点もまた、
「上手くいったかいかないか」
という賭け事に当たっています。
「自分がコントロールできたか否か」
ではなく。
生き方や成功というのも、
全く同じではないかと私は考えています。
「そこ」に行く道筋は「これ」である。
この道を通れば、そこに行ける。
ということが「分かって」いることが大事なのではないかと。
そこに行くかどうか、途中で道を見失わないかどうか、
というのは、進んでみないとわかりませんが、
見えないのに、テキトーに行ってみる
という賭け事になっては、
さぞ、不安で恐いことだろうと思うのです。
バレエでは、バレエの先生に習って
自分をコントロールするための、その確実な方法を学びます。
これは、「確実」な方法なのです。
それを理解して、身につければ、
誰だって「確実」に、思ったように踊れるようになります。
決して「賭け事」なんかではありません。
ところが、それを理解せず
自己流でアレンジしてしまう人がいるのです。
自分の先入観や、固定観念が
そうさせてしまうわけです。
「確実」な方法への信頼が足りないのです。
なぜなら、日本語を深く理解できないからなのです。
理解の前に、自分の考えを加えてしまうからなのです。
人生の成功も、全く同じと考えて良いと思います。
ですから、せっかく学ぶなら、
「それ」について指導してもらうことです。
でなければ、せっかくの「確実」な方法も、
自分の勝手なアレンジという自己流で、
宝の持ち腐れになってしまうでしょうから。
恐いのは、自己流というのは、
どこが間違っているのか殆ど自分では気づけないというところです。
だからといって、不可能ではありません。
それができる人は、20代の若者の中にもいますが、
そういう人は、誰からも何も言われなくても、
一人で一日15時間くらいは毎日勉強し、
あらゆる言い訳から自分を律することができ、
目の前の問題に対して、最も厳しく難しい方を
いつも選択できるような人です。
それができるなら自己流を貫いても、
正しい結果に、自分を導くことができるでしょう。
自分には自己流を貫く「資格」があるか
省みてからよく考えると良いかもしれませんね。
どれがお好みですか？
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