誤解の危険性を負ってまで伝えたいこと
- By Ryoko
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今日の内容は、少々、誤解を与えるようなものです。
かといって、別に誤解を与えるつもりはないので、
何かを語れば、すぐ短絡的に、
「人の悪口」
と捉える癖があるようでしたら、
これ以上は読まない方が良いでしょう。
どんなことからも学ぶ
という謙虚な姿勢のある場合のみ、
お読みいただいた方がよろしいかと思います。
書き手の自由と、
読み手の自由は、
どちらも尊重されるべきですからね。
勿論、私は、書き手の責任として、
学びになることしか書きませんので、
どこが学びなのか、よく理解して受け取ってもらえれば、
失敗を回避し、無駄な遠回りや、
無駄な出費を避けることができるでしょう。
是非、あなた自身の成長に役立てていただきたいと思います。
それでは参りましょう。
私は、3年程前だったと思うのですが、
ある方にある事を習おうと思って、
その方のセミナーに参加しました。
長期のセミナーの継続を申し込んだのですが、
最初の1回だけ、私の知りたい知識を学べただけで、
後は、受講すれば受講するほど、
その人の浅さ
が見えてきて、どうにもこうにも
参加する時間をつくる方が無駄に思えて
それ以上、参加できなくなりました。
それから3年。
3年も経っているので、
その方だって少しは変化成長しているだろうと思って、
コンタクトをとってみたのです。
あれから色々活躍され、本も出版されたようで、
何か学ぶものがあるかと、少し期待していました。
新しいセミナーのビデオなどを送っていただいて、
観てみたのですが、
3年経っても、語っていることも、
その内容も、ほとんど変化していないのです。
生徒数だけは増えていました。
英語でのセミナーもされていて、それも観ていたのですが、
やはり日本語と同じく
内容がなく、表面的で、浅はかで、
だんだん頭がバカになっていくような気さえしてきました。
ちょっと驚きました。
これでもセミナー講師として
成功者として、認められるんだ。。
と。
いや、実際のところはわかりません。
その方の本の書評には、
「薄っぺらい」
「内容がない」
という言葉が飛び交っていたので。
それにしても、
人間的成長はまったく見られませんでした。
ただ、頑張ってお仕事しているので、
それなりの結果を出しているだけなのです。
その方は、海外の有名な成功者達に憧れて、
彼らの真似をたくさんしてこられた方なのですが、
その本質が伝わることはなく、
ただただ表面的になぞっているにすぎません。
私の例の「吐き気」がやってきました。
そして、非常に残念な気持ちになりました。
それでも人は、支持するのだ。
とね。
そんな表面的なものばかりを教える人が活躍すれば、
ますます浅はかな人間が増えるだけじゃないの？
と、危機感さえ感じたので、
わざわざ、こうしてブログに記して、
警告を残しておかなければ、と思ったわけですが。
その方だって、確かに語っていることは「正しい」のです。
別に嘘つきでもありません。
不誠実なわけでもありません。
ですが、とにかく非常に表面的なので、それでは
間違いをおかし、勘違いする若者が増えるはずです。
本質がわからないのに、表面的に真似ても、
「成功しない」どころではなく、
「犠牲となる」
のでは、あまりに被害が大きすぎます。
似た者同士が集まるとはいえ、
本当にそれでいいといえるかどうかといえば疑問です。
勿論、「それでいい」という者同士が集まるのですし、
選択の自由ですから、
良いか悪いかといえば、
「何でも良い」
のです。
だからこそ、
選ぶ側の力が求められているのだろうと思うのです。
わざわざ誤解の危険性を背負ってまでに、
学んでいただきたいと思うのはここの部分です。
「選ぶ側の力が重要」
ということです。
すぐに騙されるようではだめ
ということですし、
どんな変な講師からも学び取る力が必要
ということです。
本当に成長させてもらえる人に師事しないといけない
ということですし、
自分が浅はかな魂胆があれば、浅はかにしか学べない
ということです。
と同時に、私個人的には、
教える側の重要さを、非常に強く感じました。
そして、
まだ、それほど活躍できてはいなくても、
HEAPで学んでくださっている方達の方が
生きる上で、
人として、
遥かに重要な学びをしていて価値が高いと、
改めて仲間のレベルの高さに感激したのです。
彼らがより活躍し始めるのは時間の問題です。
中途半端に世に出て恥をかくよりは、
しっかり実力をつけて、時を待つ方が素敵です。
勿論、何もしないで待っても無駄ですが（笑）。
私は、その為のますます良質な学びをしていただこうと
改めて心に決めた次第。
ちょうどその勉強会の予定が決まったところですし、
そこで更なる探求を行っていただく予定です。
先日開催した第1回目が、あまりに好評だったために
その参加者全員が、2回目も希望されています。
本物の学びを知ったら、
陳腐なものは、もう受けつけませんからね。
上質な和食ばかりを頂いていたら、
ジャンクフードは身体も潜在意識も受け付けません。
本物志向の方は、
表面的に惑わされる誘惑に、是非とも打ち勝っていただきたい。
自分が実行することと、
人に教えることは異なるのです。
立派な親が
必ずしも子育て上手とは限らないのと同じです。
立派な野球選手が
必ずしも優れた監督とは限らないのと同じです。
憧れの人が、
人育ても上手かどうかを見抜くのは、
本人の責任になっていきますからね。
あなたの「吐き気」が、
浄化の際に起こる必然的なものか、
異物に反応しただけの身を守るためのものか、
正しく判断する必要があるというわけです。
質の悪い絵を観たあと、
質の悪い音楽を聴いたあと、
質の悪い舞台を観たあと、
質の悪い食物を口にしたあと、
決して、あなたは美しくなりません。
なんでも同じではないのです。
どれだけ「無」意識に質の悪いものを
身体や心や肌に入れてしまっているか、
今より、少し質を上げることを心がけることを、
強くお勧めしたいと思います。
p.s.
どんなに表面的でも、単なる真似であっても
やることやっていれば結果が出る
ということです。
結果が出ていないことがどういう意味か
良く考えることも必要でしょう。
どこかに正当化が含まれていませんか？
どれがお好みですか？
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