こんな種類の「傲慢」もございます

  • By Ryoko
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「傲慢」

にも色々あるけれど、

「身の程知らず」

というのも、なかなか厄介です。

例えばバレエ教室で、
あるいは、学習塾で、
あるいは、セミナーで、

「上級クラスに入れろ」

とうるさい人がいたとします。

「いやあ、始めたばっかりの初心者だから
やめといた方がよろしいんじゃございません?」

といっても、

「いや、

やる気もあるし、

がんばりたいから、上級に入れろ」

とうるさい。

この時の押しの強さというか、
高飛車な態度というか、
聞く耳のない形相というか、

ある意味、人間って凄まじい。

その本人は、
それだけの形相を呈して、

やる気があれば何とかなると思っています。

ところが、案の定、

「では、これが宿題です。」

と渡しても、

まるで幼稚園児のような出来映えで提出してくる。

じゃあ、踊ってご覧?

と踊らせたら、まるで練習していないのが丸わかり。

そういう人は、
上級クラスだけを諦めて、
もう一度初級クラスに戻ればいいものを、

なぜか戻らず、

バレエ「を」やめ、

学習「を」やめ、

学び「を」やめるのです。

なぜか?

「傲慢だから」

です。

「身の程を知ろう」

という気もなく、

学んで「自分を変化させよう」

という考えもなく、

ましてや、

「めんどうな練習」

なんて、自分とは無縁が大好き。

そのかわり、

バレエ「が」、

学習「が」、

学び「が」、

自分に合わせてくれると思っているのです。

そんなことは

万が一の確率でも起こりえないのですから、
どこかで余程、
命に別状があるような大事件にでも遭遇しない限り、
一生同じことを繰り返し、
ずっとさまよい続けることになります。

夢見る夢子

として、さまよいたくないなら、

自分「が」、変化に順応させていくしかありません。

変化に順応できない。

その結末は絶滅です。

あぶり出されることなく、己の中に隠された傲慢さは、
進化ではなく、絶滅に向かわせるということです。

毎日1mmずつ確実に。

先手をとって、
是非とも「傲慢の反対」を進みましょう。

ちなみに「つもり」という

そんなフェイクは、通用しません。

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