お楽しみはサタン退治
- By Ryoko
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今日の2名の個人コンサルは、おもしろかったので
少しシェアしようと思います。
お二人ともテーマが同じだったのです。
それは、
いかに私たちが「サタン」の支配下で
人生を犠牲にしてしまっているか、
というもの。
セッションの始めと終わりと、
皆さん、全く別人のように、
まさに
“使用前”“使用後”のように変化しますから、
心の状態や表情を、写真におさめたいくらいです。
要するに、サタンをはびこらせ
好き勝手させるか、
サタンを手放し、自分自身を
「自分が主役」
の状態に戻せるかどうか、
の違いです。
「自分が主役」なら、
人生をコントロールするのも可能です。
「サタン」とは、一言でいえば
「プライド」のこと。
例の、しょーもないプライドポテト
のことです。
人間は、どれほど、この支配下から
脱出することが難しいか。
これを手放そうというのは
まったく「言うは易し」です。
なぜなら、自分自身では、あまりに距離が近すぎて、
サタンがどこにどんな風に、
自分の中に、はびこっているか
まったくもって見えない、
しかも、巧みなトリックによって
うま~く、罠を仕掛けられるからです。
「え?それがサタンだったの?」
と、大抵は、その存在に気づきもしません。
とはいえ、
サタン退治のレシピは難しくありません。
手順は、以下の通り。
1 一緒にサタンの居場所を発見する
2 一緒にサタンの姿を確認する
3 サタンと仲良くしたいか、もうご遠慮いただくか決めてもらう
4 「もういらない」と決めたなら、あっさりバイバイ
以上です。
意外とシンプル。
シンプルですが、厄介なのは、
一人では1の「サタンの居場所」を、ほぼ発見できない
ということです。
だって、サタンがどういう服装をしているか
どういう顔立ちをしているか
まったくわからないのですから。
「知らない人を、街に出て見つけて来て」
と言われても、見つけられないのと同じです。
しかも何十年と一緒に過ごしてきて、
殆ど自分と同化していますから、
自分のほくろが気にならないのと同じくらい、
気にすることはありません。
ところが、ほくろと違って黙っていないのが困りもの。
このサタン、
いざ自分が、成長とか進化の段になると、
必ずや、足を引っぱってくれるのです。
不安とか、疑念とか、悪魔のささやきとか、
ありとあらゆる方法で
進化成長を妨げてくれます。
すっかり邪魔されてしまうと、
「もーいーや。」
という気にさせられて、
まんまと、サタンの言いなりとなるわけです。
そこで今回のお二人みたいに、
「ヤバい」と自覚できる人は、
私にヘルプが来る、というわけ。
語り始めは、全く別の話題です。
当然、それぞれの課題は、まるで異なりますからね。
ですが、今日はたまたまお二人共、
それが「サタンの仕業」ということがわかったので、
じゃあ、今日はサタン退治をしましょうか。
ということになったのです。
まるで同じセッションを2回行ったかのようです。
彼らは、これまでにも、
「プライド」についてのお勉強はしてきていますから、
本当は、自分で退治できないはずはないのですが、
それは理論上のみの、机上の空論。
実際は、はびこられて身動きがとれなくなります。
理屈では分かっていても、
あまりにそばに来られると、見えなくなるからです。
そして、
何か新しいことを始めようと思っても、
自信がなかったり、
めんどくさい、という気になったり、
モチベーションが続かない、とか、
こんなことをやっても・・・
などなど、様々なサタンの妨害を受けるというわけ。
最初は、
「めんどくさい」だの「自信がない」だの
連発していた人も、
「あ、なんだか出来そうな気がする。」
「挑戦したい気持ちになってきた。」
「ひゃ~、さっきと別人みたい!」
と大喜びです。
ここで、これまでのお勉強の成果が発揮されました。
一緒にサタン退治に協力してくれるからです。
そりゃあ、目から鱗がとれても
スッキリするのに、
目から耳からサタンが剥がれ落ちたら、
気持ちいーわよね。わっはっは。
と、あっさり新品の自分になったようでした。
何ヶ月も何年もサタンの大木を育てて持ってくるより、
ちょっとずつメンテナンスを行う方が賢明。
これからも油断せず、
定期的にメンテナンスを行いましょうね。
そうすれば、ずっとキレイでいられます。
サタンは、マイナスと破壊のプロですから、
あまり長い間、
自分の内側で飼いならさない方がいいのです。
巨大に成長しちゃうのでね。
ま、巨大に成長しても、
餌をあげなければ、実態は、かわいいものです。
人生を犠牲にする前に、
サタンとのおつきあいは、お上手に。
どれがお好みですか?
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