クラシックに関わる
生きている中で、
本当によかったなあ
と、心の底から思うことがあります。
それは、クラシックという世界と
関わってきたこと。
私の場合は、クラシック・バレエ
という世界がメインになるわけだけれど、
世界を旅している時も、
音楽に触れる時も、
感動を感じることができ、素敵だとわかり、
深い深い、
到底自分の理解では理解しきれないような、
無限の広がりの前に、
（大袈裟に言えば）立ちすくむ感覚を覚える時、
芸術に触れる時間の、
その言葉では表現しがたい感性の世界に気づけることを、
嬉しく思うのです。
それは、何もプロのピアニストになるとか、
バレリーナになる、という話ではなくて、
美術館に足を運ぶとか、
できるだけ良い音楽を聴くとか、
そういう、一般にいくらでもできることも、
芸術やクラシックなものに触れる
ということになるでしょう。
芸術は、
なくても生きていくことはできます。
ですが、それが自分の世界観にあるのとないのとでは、
生きるということや、
人間を続けるということに、
大きな意味と違いをもたらしてくれると
はっきりと感じます。
ビジネスでも、
お金の話でも、
勿論、生き方や潜在意識の話でも、
どれも、人間という感性と関わる世界だからです。
感性のない人間はいないのですから。
感性を磨く
これからも私自身が実践し、
その指導を続ける意味を
強く感じています。
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