はじめてのレコード
私が小学1年生の時に、お誕生日プレゼントに
おねだりしたものが、
クラシック・バレエ音楽、
チャイコフスキーの白鳥の湖のレコードでした。
つい最近まで、実家に残されていて、
今でも、そのジャケットのデザインは、
鮮明に記憶に残っています。
ロシアであろう、バレエ団の
白鳥の湖の舞台写真が使われていました。
クラシック・バレエに関わることで、
自ずとクラシック音楽にも親しんできました。
音楽家のような聴き方はしませんが、
ポップミュージックを聴くようには、
聴いてきたと思います。
舞台をつくる時、
創作や振り付けをするのに、
音楽を探す時や、自分の内側から
作品が湧いてくるまで音楽を聴き込む
ということは、よくすることです。
バレエ音楽は、音楽として
本当に素晴らしいものばかりだなあと、
クラシックという、
歴史に色さめることのない、
偉大な作曲家という人間達に感動するのも、
またひとつの楽しみです。
生まれて初めて自分専用のレコードを手にした、
あの演奏はどのオーケストラのものだったのだろうと、
興味津々です。
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