ラスベガス日記7~シルクドソレイユ
さて、ディナーを堪能したあとは、
噴水ショーと舞台。
巨大なホテル前で繰り広げられる
噴水ショーを、
ラスベガスを訪れる人に無料で
提供できる、そのスケール感にも
いつも感動させられる。
どこを通っても、何かお楽しみがあるのも、
旅行者にとっては嬉しい。
そういうえば、この間は、
屋外インタビューの撮影なんかもしていたっけ。
さあ、
いよいよ、皆が楽しみにしていた
シルクドソレイユに。
「O」という作品は、
ラスベガスでしか開催できないと言われていて、
チケットも手に入りにくい。
手に入ったとしても、かなりの高額。
それを、今回は、コンシェルジュにお願いして、
ディスカウントで手に入れることができたから、
席の位置までは不明。
ところが、最前列から2番目を案内されたから
驚き。
皆も、
「こんな前の座席、すご~い、すご~い!」
と、喜んでくれるけど、
世界のあちこちで、シルクドソレイユを観ている私だって、
こんな良い座席は初めてよ。
と、きゃあきゃあ、言ってしまう。
チケットひとつ、
”やり方”によって変わる。
知らないことで、きっと、
たくさんの損をしているのだろう。
舞台は、申し分なし。
まず、
そんな間近で見れる
ということに意味がある。
出演者の息遣いや、タイミングの取り方が
目の前で見える、聞こえるのだから、
同じステージに立っているのも同然
のようなのだ。
プロ意識は、当然のことながら、
それでも、超一流のプロ意識が見える、感じる、
それだけでも、
大きな感動をもたらしてくれる。
衣裳も美しく、
計算され、洗練され、
久しぶりに、
何か、
「完璧」
なものを観ることができて、
その中にいることができて、
非常に気持ちが良い。
やっぱり舞台はすごいな。
と、舞台作り大好きな私は、
改めて、一舞台人であることを
誇りに思うし、嬉しく思う。
生演奏の音楽もどれも
大好きになりそうなものばかり。
皆、しっかりとCDをゲットして、
劇場を後にした。
8に続く
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