クリスマスの過ごし方
クリスマスイブですね。
メリークリスマス！というのは、
キリストおめでとう～！
ということだから、
日頃、宗教嫌いの人や、
キリストを讃えるのが問題な人は、
口が裂けても言えないのかもしれない。
私は、クリスチャンでもなければ、
イスラム教でもないけれど、
イエス様は大好きで尊敬もしているので、
メリークリスマスと言ってお祝いしても
何ら問題なし。
ニューヨークの有名なクリスマスツリーも、
巨大だけれど、
ラスベガスでも、
どこにいっても、何もかもがデカイ
といったデコレーションが、
これでもか、と街を彩っていた。
ここオーストラリアは、
それほど、大袈裟な感じはない。
イベントというよりは、
ホリデーといった感じの方が強いし、
家族とか友人との間で、
楽しくはやるけれど、
日本のように、追い立てられるような、
やかましい祝い方はしない。
街は賑わってはいるけれど、
騒々しくはないのだ。
どうせ、皆、自分のペースでしか
物を買ったりしないからだろうか。
日本の、その異常な広告には
辟易する。
新聞もテレビも観ない努力をしている
私だってこれなのだ。
あの中で感覚が麻痺したら、
人間にとっては、
かなりのストレスだろうと思う。
殆ど脳みその中は、
儲け主義の情報で蔓延してしまっても、
仕方ない。
買う人も、買わされる人も、
売る方も、売りつける方も。
ホスピタリティで有名な国に立ち寄って、
日本の、どこかはき違ったような
ホスピタリティと、
過剰なサービスは、
もう、偽善としか思えない気持ち悪さにしか
思えない。
世界中で最も素晴らしい国はどこかと
聞かれたら、間違いなく日本と
答えるけれど、
文句がないわけではない。
めっちゃサービス精神あります”風”とか、
あたしって、ホスピタリティに、
溢れてますよ”風”とか、
もー、やめてほしいわ～
と、まじで思うわけ。
こんなので、喜ぶって、
相当な自己優越感に浸りたい
心の貧しい人だけなんじゃないの？
と、心配してしまうが、
それを増長させる気配はあっても、
減少させる気配は皆無。
ここ何日の間に、
日本の航空会社と、
アジアの航空会社のビジネスクラスで
乗り比べて見たけれど、
そこだけ見ても、
何だか、日本は負けてるな～、
と、残念だ。
今朝 、私のコーチング＆ティーチングを
長く継続されている方のセッションで、
その彼の、
「生まれ変わってみよう」
という、
新たな決意を聞きながら、
クリスマスにちなんで、
新しい自分の誕生を考えるのも
いいことだなあと思ったところ。
宣伝に踊らされて、
散財するのも楽しいのは知っているけれど、
彼氏や彼女を求めるがあまり
淋しい夜を過ごすのも自由ですが、
その代わりに、
これからの素晴らしい未来を過ごせる
自分づくりに、
気持ちや意識をあわせてみるのも
ひとつの過ごし方になるでしょう。
それなら、
一人だろうが、
二人だろうが、
複数だろうが、
仕方なしに誰かがそばにいる人であろうが、
誰だって、できることだしね。
明日の誕生を楽しみに、
今宵も素敵な夜を。
メリークリスマス！
＆
メリーyour name！
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