自分が幸せならいいのか。
人の幸せ度合いなどは、
他人が見て、無責任に判断できるものではないが、
それでも、
目の輝き度合いや、
肌から発せられる肉体的なオーラとでもいう空気感(雰囲気)
というのは、
個人的な思想や思考をみれば、
人生が上手くいっている、
あるいは、
上手に生きている、
とは、とてもじゃないけど、
お世辞さえ言えない人は多い。
自分が幸せだと思っている(思い込んでいる)
のだからいいじゃないか、
という考えもあるかもしれないが、
その理屈が通るなら、
人に迷惑をかけたって、
自分が幸せなのだからいいじゃないか、
ということにもなってしまうだろう。
自分が幸せだと思っても、
もしかしたら、
人間として大きく間違えているかもしれないわけだし、
何故生まれてきたのか、
ということを少しでも理解しようとするならば、
その原点から大きく外れていることにも
気づきやすくなるというものだ。
自分が楽しいから、
自分が嫌だから、
自分が幸せだから、
それはある面、よいことであるけれど、
それが成り立つのは、
もう一方の、
”それでは良くない”
ということの両方を理解している場合に限ってだと
いえるのでは?
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