自分のレベルを上げるためにすること
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自分のレベルを上げる
という響きはなかなか好きなので
良く使う。
“レベル”というと、
もしかすると、
“比較”をイメージして
好まない人もいるかもしれないけれど、
私自身は、
自分がどこにいるかを推し量るのに、
何らかの目安としての目盛りというレベルは
便利だなあと思って使っている。
でないと、
対処を間違うかもしれないし、
どっちに行けばいいのか、
たくさん必要なのか、ちょっとでいいのか、
どうしていいか
わからなくなるのではないかと思うから。
ああ、今のレベル(目盛り)がこの辺りなら、
もうちょっと頑張んないとね、
とか、
おお、ここなら
もうちょっとでイイ線いくから、
こうして、ああして、
という風に、
自分をどうにかできるかもしれない。
自分をどうにかするのに、
経験を増やす事は
意識してやるわけだけど、
日頃の生活では、
ついつい怠慢してしまいがち。
だって、意識したところで、どうせ
なかなかワンパターンを崩せないからね。
いいつもりで、実は、
何にも変化しないのが人間だし。
だから、こうして、
旅を活用して、
自動的に経験を増やすようにする。
なんとも手っ取り早いオイシイ方法だと、
何度も思う。
国が違う人と話したり、
道を尋ねたり、
ぶつかったり(笑)、
車の運転の仕方から現地の生活を
想像してみたりして、
人間ということについて考えたり
自分のことを顧みたりが、面白い。
人のレベルというのは、
何をしたから、何レベルアップする
というような
安直なものではないけれど、
こうして、経験という形で
なんらかの情報に触れていれば、
どこかでどうとか繋がって、
自分の中で
化学反応を起こしてくれるんじゃないかと思う。
材料不足じゃ、
お料理もバラエティに乏しくなる。
塩加減が足りず、
なんとも抜けた味なんてこともある。
人間の魅力だって、
材料不足とか、質が悪い材料なんかでは、
バラエティ不足にもなるし、
美味しくないなんてことになるんじゃないかな。
美味しいものに目がないんなら、
自分も美味しくしたいもの。
いやあ、それにしても、今回の旅は、
いつにも増して美味しさに毎日、満足。
(これは、お料理の話ね)
なぜなら、
勇気を振り絞って、
今まで行った事のない場所に
チャレンジしてるからね。
勇気を振り絞る食事って、なんぞや。(笑)
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