心のベタベタ汚れ

  • By Ryoko
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「嫉妬」

という感情もなかなか厄介なものではないでしょうか。

先日も、相談を受けたので、
改めて「嫉妬」について考えてみました。

私は「嫉妬」を、

マイナス感情の中でも、最も「低俗」な感情
と位置づけています。

なぜなら、「執着度のしつこさ」が半端ないから。

マイナス感情に高いも低いもないのですが。

ですから、
「嫉妬」の感情をどーにかできるようになれば、
かなり感情コントロールも上手くなった
ということがいえるのではないかと思うのです。

「嫉妬」の中でも分かりやすいものに、

「羨ましくてたまらない」

というものがあります。

「嫉妬」にも色々ありますが、
男女それぞれの浮気相手に嫉妬する
というのも、

好きな人に愛される誰かが
「羨ましくてたまらない」

という気持ちと無縁ではありません。

まあ、これを「嫉妬」というわけですが。

こういう感情が勃発している時には、

「自分は愛されていない人間」

と、自らを位置づけるのですから、
本当にみじめです。

「誰かの成功が羨ましてたまらない」

というのも同じです。

自分の既に抱えているマイナス感情が多ければ、
次から次へとマイナスがマイナスを呼び、

更に自分をみじめな存在としていきます。

「惨めな私に同情して!」

ってなカンジで内側が活性化します。

そんなことをしても、誰も同情してくれませんから
ますますみじめになり・・

と悪循環ゲームを続けます。

この時、傲慢やエゴも大活性化のオンパレードです。

「自分は同情されるに値するはず」

「誰か私のエゴを満たしてちょーだい」

と。

些細であったはずの小さな「嫉妬」は、
育つのなんの。

そのゲームを断ち切る勇気がなければ、
「嫉妬の育成」は、続きます。

シェイクスピアは、こんな言葉で表現しています。

嫉妬をする人は
わけがあるから疑うんじゃないんです。

疑い深いから疑うんです。

by シェイクスピア

自分の内側のマイナス感情が多ければ多い程、
育つための栄養は満点です。

疑い深さは、次なる疑いを引っぱり出してきて、
ぐんぐん育ててしまいます。

でも、自分が続けているゲームだとは気づかず、
大きく育った「嫉妬」の殺気で、
はたと自分自身に嫌気がさすわけです。

それは、心が汚れていっている証拠。

「嫉妬心」は意外と日常に溢れています。

浮気や成功者を羨むなどという、
大イベントの時とは限らないのです。

少しでも嫉妬の芽に気づき、浄化の方法を覚えて

日常生活の中で、できるだけ嫉妬の芽を小さくするよう、
「疑い深さ」が育つ元気を減らしていけるといいのですよね。

嫉妬は執着だから、しつこいもの。

まるで油汚れみたい。

でも、油汚れも、適した洗剤を使えば
さらっと流し落とせるもの。

心の油汚れも、正しい方法で
さらっと落としてしまいたいものですよね。

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