違いがわかる人
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何に関しても、
「見る目を養う」
というのは、重要なことだ。
昔、違いがわかるなんとか・・
というCMがあったが、
（今もある？）
まさしく、
”違いがわからない”のが、
いつまでも”素人”なのだと思う。
コーヒーの違いが分かるよりも、
自分という
人間についての違いが分かる方が
よほど重要だと思うのだけど、
自分についての違いなど、
分かろうとさえしない人の数の多さは、
一体なんなんだ？
と思うほど。
例えば、
自信とうぬぼれ
本当の健康と健康もどき
信仰と宗教
真理と希望・目標
謙遜は最大の傲慢なり
などなど。
挙げればキリがないが、
違いがわかならいから、
一緒くたに処理する。
違いの見方を習いもしないから、
自己流で処理する。
人間なんて、
ずっと語っているように、
所詮、
傲慢極まりない生き物なのだから、
自己流で処理しちゃったら、
とんでもない結末になるのがオチである。
まあ、傲慢きわまりない生き物だと
思っていない前提に立つから
何をやっても
間違うことになるんだろーけど。
（「自分は、どちらかといえば謙虚な方」と思うのが普通）
（そんな大ウソを、モチロン私も平気で思ってた）
謙虚を身につけるのは、
正しい訓練方法が必要であることは、
今更、言う事でもないのかな？
その謙虚さ、実は、
「最大の傲慢」だったりするんだけど・・
と思っても、
違いを分かろうとしない人には、
言っても無駄。
違いを分かろうとする心、
聞く状態のない人は、
いつまでも、
謙虚なつもりで傲慢をひけらかすことになる。
多くの人は、一生。
こわいね。
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