もっと自慢話が聞きたい
- By Ryoko
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私は、人の自慢話を聞くのが好きだ。
自慢話など口にしてはならない
などという風潮があるのかもしれないけれど、
おかしな話だと思っている。
「自慢になる話」
は、
その人が、
どんな努力をしたのか、
どんな工夫をしたのか、
という成功物語なのだから、
とても刺激になるし、
聞いていて気分が良くなるので、
もっと聞きたいと思う。
「へえ～、すごいね～」
「うわあ、素晴らしいね～」
と言えるのは、
こちらまで楽しくなるから。
そんな楽しみを、
なんだか、
“自慢話なんてしやがって“
的な
貧しい心のフィルターに
通す必要はないと思うのだ。
そんなフィルターを通す人間が多くなると、
せっかくのその人の素晴らしい
成功話を聞くチャンスが減ってしまう。
なぜなら、
そういう風潮の中では、
多くの人は遠慮して、中途半端にしか
自慢できなくなるからだ。
正々堂々と
素晴らしい話をして
何がいけないというのだろう。
それが、
尾ひれやトサカをつけ、
大したことないのに誇張して、
大したことあるように
カッコつけた話なのであれば、
それは”自慢できる事実”ではなく、
“ウソ”だから、
キショクワル
ということになるかもしれないけれど。
素晴らしい手柄である「事実」を、
正々堂々と話せない
おかしな風潮もいやだけど、
人の成功を素直に喜べない
嫉妬心に満ちた聞き手の、
何もかも一緒くたに
嫌なカンジに受け取ってしまう
違いの分からんそのカンジも、
やだね。
自慢話をたくさん聞かせてもらったら、
それに刺激を受けて、
もっともっと、
成長しよう、努力しよう、
と思う人が増えるかもしれない。
もっとたくさん自慢話してくれたら、
うっとりとして、
目がキラキラするかもしれない。 （←恋？）
勿論、表現者は、
品良く、自慢していただきたいものだけどね。
でなきゃ、とーぜん、
百年の恋もさめちゃうもの。
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