アンデルセンの憎悪

  • By Ryoko
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とても大切なお話をしたいと思う。

とても大切な話とは、

きれいごとや、聞こえの良い話にはならない。

ちゃらちゃらと、キレイなフリだけの
気持ち悪い生き方が良いのなら、
世の中は、そういうものに溢れているから、
そちらに行ってくださればよいだけなので、

ここでは、本当に重大な話を、
続けたいと思う。

あなたが親であるなら、
子供に憎まれているかもしれない。

そして、
あなたは、親を憎んでいるかもしれない。

これは、

心の浄化や、
心の修行が不足している者にとっては、

耳が痛いとか、

胸が痛いとか、

逃げ出したくなるような言葉かもしれない。

自分の感情処理を放置してきたり、

「そんなつもりはない」と言って
無いことにしたり、

自分を偽って知らぬフリをしたり、

とにかく、

「事実」

から逃げている者は、

心が痛いからすぐわかるはずである。

あの、アンデルセンも、

親を憎んでいた。

国を出てからは、

二度と親に会う事もなかった。

それくらいに。

アンデルセンの母親は彼を溺愛していたのに

である。

愛し方を間違えば、

憎悪となるのだ。

子供の本心など、

自分勝手な感情をぶつける親には、理解できない。

「そんなつもりはない」

など、無責任な言葉で
子供を犠牲にして平気だといえるのだろうか。

そして、

一度、潜在意識に入ったその憎悪は、

自動的に消える事はない。

アンデルセンだって、

どんなに成功したとしても、

親への憎悪は消えなかった。

だから、親がこの世を去った時も、

会いにはいかなかったのだ。

ここから何を学ぶだろう?

一度インプットされた

心の中のマイナス感情の蓄積は、

自動的には消えない

と言った。

「蓄積」なのだから、
膨大な量であることが
想像できるだろうか?

そして怖いのは、

押し殺しているその憎悪は、
どんな形かによって、

本人を苦しめる。

どんなに成功しても

幸せにはならない仕組みがここにある。

どんなに幸せぶっても、

マイナスや憎しみのオーラが

事あるごとに表面化して苦しむことになるのだから。

自動的になくなることは、

決してない。

けれど、

なくしていく方法はあるのである。

多かれ少なかれ、

親との人間関係の中に、

憎しみがないということはないのだから、

ないフリはやめて、

正しい処理の仕方を覚えてほしいものだと思う。

そうでなければ、

子供が可哀想であるし、

自分自身だって、可哀想なのだから。

だから、私は、いつもいつも

「本当のところ」

の話をしたいのだ。

もう、イミテーションで誤摩化しても
限界があると思うから。

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