簡単なテストで自分を知る

  • By Ryoko
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誰だって、

自分は正しい

と思いたい。

どんな人だって、

自分は間違っている

とは認めたくない。

以下の簡単なテストで、

自分が正しいと言えるだけの
資格をもっているか、

相手が間違っている
と言えるだけの資格をもっているか

を、確認できるので、
試してみるといいかもしれない。

【テスト】

あなたは、ある人から
声をかけられた。

「お前は、卑怯者だ」

「お前は、詐欺師だ」

「お前は、傲慢だ」

さて、

あなたは、どういう反応を示すだろう?

1 はい、そうですか。

2 あら、そんな風に思わせてごめんなさい

3 カッとなる

4 相手の悪いところを探し始める

5 私は間違ってない、あんただって傲慢だ!

説明の必要もないかもしれない。

3~5は、全く、未熟である。

それがいけないとは言っていない

人間は、そういう未熟なところから始まるものだから、
それはそれでいいのだけれど、

もし、本当にレベルの高い人間を目指すのであれば、

1とか2のように言えるようになることである。

どんなひどい言葉を投げられたとしても、
それは、それを表現した者の
レベルであって、

1とか2の人間は、それとは無関係である。

とっくに、そんなレベルを超越しているから、

余裕なのだし、

その人の内側には、
卑怯とか傲慢とか、
そういう存在がないので、
反応しようがない。

修行が十分というわけだ。

3~5の者は、その言葉が
的中しており、
ただ、奥底に隠しているだけで、
人間レベルとしては、同レベルであるから、
即座にバチバチっと反応する。

そして、正当化をしようと
暴れ出す。

「私は間違ってなーーい!」

と言ってね(笑)。

せっかく、日々を使って、
毎日毎日、歳をくってるなら、

ちょっとくらい、
1や2に近づいてもいいのじゃないかと思う。

30歳の人なら30年。

40歳の人なら40年も人間やってれば、

40年も毎日練習するのだから、
人間のレベルも上がるというものだ。

40年も毎日練習して、
一向に上達しない

などと理不尽な

虚しいものはありはしない。

上達しないのは、

単に、練習不足なだけである。

練習よりも、

言い訳に忙しいなら、

練習時間はなくなるに決まってる。

練習不足を認められない人間は、
練習不足を指摘されたら、
反応して怒り出す。

気分を害する。

相手への攻撃に転じる。

私だって!
僕だって頑張ってる!

と言いたくなる。

そして、本当に言う。
(頭の中がね、その言葉で飽和する。)

とってもわかりやすいのよね。

周りを見渡せば
そんな人ばかりではないかしら?

であるなら、

自分は真似しないこと。

上達する人は、

「あ、ほんとだ、
 全然、練習が足りてないわ。」

とか、

「ああ、全然、
 勉強できてないじゃんか。」

と、あっさり
自分の事実を認め、

相手を悪くいう代わりに、

「また、サボってたら
 おしえてちょうだいね~」

と、可愛いことの一つや二つ口にして、

自分の改善を始めるだろう。

正当化の練習と積み重ねは
何十年繰り返しただろう。

もう十分じゃないだろうか?

まだ足りないなら、
そのまま続ければいいけれど、

もう、十分だわ

というなら、
おんなじことばっかりやってないで、

別のこと

=自分の事実を認める

練習はどう?

新しい自分がスタートするのでは?

古い自分に執着しているとね、

身につける服の量が増えるわよ。

ファンデーションの厚みも増すでしょうよ。

スッピンで、
キャミソールとスパッツ一枚で
外に出ることができる。

それくらい、
生身に磨きをかけた自分と
本物で勝負できる人間の方が、
ずっと素敵だと思うけど、

あなたは、どう思う?

勇気がない~

なんて言ってないで、

本物自分を目指して、がんばろーよ!(笑)

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