「潜在意識」を諦めるのはまだ早い
- By Ryoko
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日本ではある時期、
「潜在意識」
という言葉が流行って、
多くの人が飛びついた。
で、
そのままちゃんと、
それに関する学びは進んでんのかな？
と、
ふと思ってみたりする。
私の印象では、
なんだか、あれは、
「ブーム」だったように、
なんとなく遠のいてしまった人が
多い気がする。
理解できなかった人が多かった
ということを意味するのだろうケド。
でもね、
そういう時こそ、
本当に学べる時の始まり、
いわゆる
チャンス到来。
なぜなら、
ブームの時というのは、
“猫も杓子も”、だから、
“猫”や“杓子”が多すぎて、
“本物”が見えにくくなっている。
それに、
猫や杓子は、
所詮、猫や杓子であって
賢者にはなりきれないので、
理解できなかった者達は
結果が出なくて（魔法がかからなくて）
つまらなくなり、
いつの間にか去っていく。
ちゃ～んす！
ここから本物と偽物が
パツン
と区別され始めるのだから、
ちゃんと継続して実力つけて、
ダントツ差をつければ
少なくとも
負け組になる不安は
解消されるだろう。
で、
潜在意識は、
魔法ではなかったから、
「理解」できない為に、
「結果」が出せなかった人達には
無用の長物だったとしても、
諦めるのはまだ早い。
だって、正しく学んだかといったら、
大抵は、そうではないのだから。
それに、
潜在意識ほど
ビッグで魅力的な世界はないのでは？
と思うほどなのだから、
そんなにあっさり手放すのは、
それではなく、
エゴの方じゃないかしら？
潜在意識
というような畏れ多い世界観を、
猫や杓子の頭で理解しようというのは、
そもそも無理なことだし、
きっとそういう人たちは元々、
我欲を満たす為に、
オイシイハナシ
として飛びついたのだと思う。
確かに潜在意識は「オイシイ」が、
使いこなすには、
こちらが、
それ相応のレベルにならないと難しい。
どんなに高性能な
ジャンボジェット機を与えられても、
操作方法が分からないのなら
自由に空を飛んで好きな国に行く
というのは不可能なのと同じ。
本当に自分で自由にコントロールして
自由な時に自由に行けるようになりたい
という気持ちが本物でなければ、
その実力をつける継続など
できはしないだろう。
ポケッとしてれば、
目的地に連れて行ってくれる
といっても、
それに見合った出費をしなければならない。
飛行機なら、
お金を払えば連れて行ってもらえる。
自分の行きたい場所に、
自分の行きたい時に、
というのであれば、
パイロットから、
空港から、
飛行機に至るまで
貸し切らなければならないけど。
実際にそうする人も存在するのだから、
不可能なことではない。
普通は、
こちらの都合でなく、
皆で力を合わせて集団となって、
あちらのスケジュールに合わせるから、
”その程度”の金額で
連れて行っていただける。
大抵は、そういう理論で
世の中は動いているわけだけれど、
潜在意識は、
そうはいかない。
潜在能力という素晴らしい能力を
使いこなせるだけの
「自分」というものを、
正しい方法で、
正しい形で育てなければならないのは、
実力をつける
という意味で同じだけど、
貸し切り料金を払えば
ボ～っとしていても、
行きたい所に連れて行ってもらえる
というわけにはいかない。
必ず、
「自分」
が操縦者にならないといけない。
決して
お客さんになるわけにはいかないのだ。
それなのに、
大した額も払わず、
実力も養わないのであれば、
潜在能力を使いこなして
自由な生き方を手に入れる
というのは、
不可能
の域を越えない
というわけ。
「宇宙に行ける宇宙飛行士はいいな」
と言ってはみても、
ちっとも宇宙飛行士になる訓練は
始めないのと同じである。
「お、宇宙飛行士になれるかもよ」
という噂がたって、
潜在意識に魅せられた人は多いが、
本当に訓練を続ける人は
少ない。
けれど、
宇宙飛行士になる才能はなくても、
潜在能力は誰にでもある才能なのだから、
宇宙飛行士やパイロットになれない
といって諦めるように、
潜在意識を活用することを諦めるのは
いかがなものかと思う。
楽して儲けよう
という動機で飛びついたものだったとしても、
再び、その「偉大なる意義」
について考え直し、
その素晴らしさの恩恵を受けやすくするよう
自分自身の為に、
練習を始めたらいかがかと思う。
HEAPのセミナーは、
直接的、間接的を問わず、
潜在意識と関わる学びを
していただくようになっている。
これなくしては、
人生のコントロールは不可能
ということになると考えているからね。
潜在意識は、
顕在意識とは全く別もの
として理解に努めないと、
猫や杓子になってしまうのだから、
潜在意識を顕在意識的に取り扱っては、
大変恐ろしい目に遭うことにもなるだろう。
その詳しい説明については、
あなたの先生にお尋ねになるか、
私のセミナーで
理解を深めていただければよろしいかと。
とにかく、
あるものを
ないもののように
ぞんざいに無視するのではなく、
あるものを
大切に活かす試みをする。
そういうことが
正しく生きる為に大切なことだと
考えるのですけどね。
やっぱり大切な「潜在意識」について、
考えてみました。
あなたはどんな風に
潜在意識とおつき合いしていますか？
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