瞑想より大事なこと
- By Ryoko
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私の瞑想指導を受講してくださった方から
質問があったので、
少しばかり、ここでシェアします。
「自分一人で瞑想しようとしても、
うまく集中できません」
というもの。
これは、最初のうちは仕方ないですね。
瞑想の深さは、
自分の内側の浄化と比例します。
浄化がまだ浅い方は、
逆に、あまり深めない方が安全です。
なぜなら、
もし、浄化することなく
（無理矢理）深めてしまった場合、
マイナスのエネルギーと
繋がってしまうかも知れません。
簡単にいうと、
変な世界と繋がっちゃうよ
ということです。
いやですよね？
であれば、
瞑想よりも、浄化を求める事です。
瞑想で心地良い経験を味わうと、
つい、それを求めてしまうのですが、
そして、
浄化という現実の作業は、
なかなか大変な試みですから、
瞑想で楽したい
と、どうしても思ってしまうものです。
ですが、その誘惑に勝つことです。
誘惑に負けていいことなど、
何一つありません。
人間は、誘惑に打ち克つ事が
挑戦すべきことでもあるのです。
また、
誘導や指導の元で
正しい場（環境）で行うのと、
日々の生活で荒れてしまった
自分の場所という
現実の延長で行うのとでは、
同じわけにはいかない
というのも、わかるでしょう。
ですから、定期的に指導を受ける
ということや
そのような環境を持つ
ということが大切なのですが、
ご自宅でやる場合、
どうしても難しいというのは、
仕方のないことです。
ですから、無理することなく、
浄化を中心に行うとよいでしょう。
浄化という作業は、
ある意味、瞑想状態にもなります。
わざわざ、瞑想の為に座らなくても
瞑想はできるものなのです。
瞑想といえば、
神秘的であったり、
宗教的であったりして、
スピリチュアルなイメージが強いですが、
私たちが人間という現実を生きる以上、
現実と関わる瞑想でなければ意味がありません。
人間をやめて仙人になりたいなら、
食べることをやめ、
山に行き、
霞を食べてハッピーでいなければなりません。
美味しいものを食べたり、
笑ったり、
お喋りしたりして
人間を続けたいなら、
現実とかけ離れた瞑想はすべきでないでしょう。
現実を生きるなら、
浄化を進めること。
これが最も大切なことです。
安心して、習った通り、
浄化を進めてください。
そうすれば、
ちゃんと瞑想も上達していくので、
安心して大丈夫ですよ。
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