信じる力と疑う力、どちらが多い？
- By Ryoko
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信じる力は大切です。
昨日の話にも通じますが、
マイナスが多いということは
信じるよりも、
疑いやすい
ということです。
人に騙された経験がある人は、
それがマイナスの経験となって、
人は騙すものだ
と考えるようになりますから、
信じなければならない場面でも、
信じることが難しくなります。
何を見ても、
マイナスの色眼鏡で見ることになるのです。
本当は、騙された自分自身の
何らかの原因を発見して
改善せねばならないとしても、
そのゆとりすらありません。
人を疑って、
自分が騙されないことが、
最も優先されてしまいます。
これでは、
人を疑うことを続け、
騙されてしまうような
愚かな自分を改善することはできません。
これは、どう考えてもおかしい。
なぜなら、本当は、
人を信頼し、
そして自分自身を
心から信頼できる人間へと成長することが
必要であるはずなのに、
そのことに気づくこともできないからです。
マイナスに侵食されてしまっているなら
いきなりプラスに転換することは
あまりに難しすぎるでしょう。
ですから、
マイナスの事実から始め、
少しずつステップアップして
プラスに向かわなくてはなりません。
それが本当の「成長」です。
もし、マイナスのまま、
無理してプラスに振る舞うなら、
それは、どれほど表面や表現を美しく取り繕ったつもりでも、
実際は、偽善でしかありません。
そのようなニセモノは時代遅れなのだから、
わざわざ継続させる必要はないはず。
信頼する力が、
今の自分にはどのレベルなのか、
正しく把握して、
正しく方向性を決めて、
正しく一歩を踏み出し、
正しく歩みを続けることが
どれほど大切か。
まずは、この大切なことについて
今よりひとつ理解を深めてみるとよいですね。
信頼する力を高めることと、
疑い深い心を続けること。
どちらが、あなたの価値観に合うでしょう？
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