モチベーション?おっとバカらしい
- By Ryoko
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「モチベーションは
どうやったら上がるのでしょうか?」
こんなバカらしい発想を、
私は、どうにも「バカらしい」と思う。
なぜか?
なぜなら、
モチベーションというのは、
上げるものじゃなくて、
「上がっているもの」
というのが私の考えだから。
そもそも、
「上げる」という努力が必要だとしたら、
人間なんて忘れっぽいんだから、
上げるの忘れたら
下がる
ってことだよね?
ずっと、忘れていて、
思い出した時に上げましょう
なんて、
そんな上がり下がりの人生が、
ほんとーに好きなんでしょーかねえ。。。
と、私には不思議。
で、私は、そういう
ジェットコースター人生はイヤなわけだから、
(ジェットコースターは大好きだけど)
モチベーションを上げる
などという方法は使わない。
だって、無理だもの。
無理くり上げたものは、
すぐ下がる。
すぐ下がるものを
上げ続けておくなんてシンドイことは
継続不可能。
それが可能と思えるとしたら、
余程、超人的な、
感情ももたない、
理性的人間、
すなわち、
感情抜きに冷酷に
目標に向かうことのできる
サイボーグみたいな人なんじゃない?
と思う。
だから、
普通の人にはできないことだと思うわけ。
それを、普通の人間が、
超人的方法を使おうとすることに
かなり無理があるんじゃないかな?
普通の人間なら、
だって~
と思うことは、いくらでもある。
まあ、その感情にカンタンに負けるから、
「モチベーションさえ上がれば、
“だって~”と思ってしまう感情に
負けなくていいかも!」
と、魔法を求めるかのように、
期待してしまうんだけど。
「モチベーション上げる」
という言葉が、カッコいいなどと
錯覚しているからかもしれないけれど、
本当は言い訳にしか聞こえない。
「モチベ上げれば、いけるんじゃね?」
みたいに。
「いや、いかんやろ。」
とは、誰もツッコンでくれない。
だって、一人、心の中で発する言葉だから、
誰にも気づかれないで続けるからね。
じゃあどうするか?
私が使うのは、
「やりたくて仕方ない」
という「状態」にしてしまう
という方法。
「モチベーション上げなくちゃ」
というのは、
言い換えれば、
「やりたくない」
という本心の表れだってこと、
気づいてる?
言葉とか、
自分の感情とかに
誤摩化されちゃいけないの。
だって、自分が何やっているか
気づけなくなるからね。
で、やる気が下がるから、
「モチベーションでも上げて」
なんて発想になるのだから。
大事なのは、
自分が何考えているか知ること。
本心に対して、
正直に生きてこなかった人には
難しいかもしれないけれど、
どうせ分かるようになんなくちゃいけない。
いけない
というか、
わからないと辛い人生になると
相場は決まってる。
早速、自分の本心に尋ねてみて、
「実は、やりたくないんだよね」
という声が聞こえてくるかどうか
試してみては?
といっても、
我がままな「やりたくない」
という声に耳をかしてしまえば、
人生、大失敗するから
難しいところよね。
要は、
ちゃんと正しいやり方を
分かって使わないと、
似て非なりの被害は大きいので、
要注意
ってこと。
色々自分でやって、
どーにも、こーにもいかなくなったら、
助けを求める。
手遅れだったり、
時間のロスが大きすぎたりはするけれど、
人間は気の済むようにしかできない生き物だから、
気が済むまでモチベーション上げる努力をして、
いつか、それがいかに
無意味であほらしいことかと
気づくのもいいだろう。
気づけた時は、
賢い大人になったってことだしね。
賢い大人は、
「モチベーション上げて」
という表現は使ったとしたとしても、
そんな”バカらしい発想”はしないだろう。
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