アリストテレス氏は、こう言ってますが？
- By Ryoko
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上手くいかない人
というのは、
なぜそうなるかというと、
やってはいけないことをやり、
避けてはいけないことを避ける、
というようなことを
続けてしまうからなのだけれど、
これがどうして、
本人には全く気づけない。
ってところが、
人間が、人間を通してしか学べない
ということなのだなあ
と深く考えさせられるところである。
そういう
種々の点で、これを誤る
のが、いけないらしい。
こういう人のことを、
劣悪なひと
と、アリストテレスは表現している。
劣悪な人が、
素晴らしい人間と成長することには
価値があるはずなのだが、
劣悪な人というのは、
どうも、劣悪を続ける傾向にある。
なぜなら、
自分は素晴らしい
と思っているから。
だから
改善の努力もなければ自覚も意識もない。
「私なんて・・」
と、時々、自信なさげに言う人が
いるけれど、
そこから努力できるなら、
その方がずっといい。
「私なんて・・・」
とは口先ばかりの人も中にはいるから、
人の言葉なんて
当てになんないけどね。
そうそう、
当てになんないんだから、
「私なんて」
という言葉がよぎっても、
あんまり、当てにしなくていいんじゃないのかな。
教えてくれる先生を持っているなら、
その自信のなさの大元が
いったい何なのかを見つけるのを、
一緒に手伝ってもらうのは、いいと思うけどね。
原因究明しないと、
一生続けることになるから。
とにかく、アリストテレスが言うような、
劣悪なひと
を続けている場合ではないはずだけど。
相変わらず、
己を観る力のない人ばかりの世の中は
変わることはないのかな？
だって、
アリストテレスの時代から
繰り返してるってことでしょ？
こりゃ相当、注意深く
自分を観ないとだよね。
正しい見方、学んでますか？
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