無教育の人間

  • By Ryoko
  • 無教育の人間 はコメントを受け付けていません

ブログランキングに参加中。今日も応援ありがとうございます!
やじるしこちらをクリック。

マイペース

というと、

のんべんだらりというイメージが
つきまとうが、

正しい「マイペース」なら
なかなか重要。

スピード狂の私は、
自分について

「マイペースでいこう」

など思ったことなど記憶にないが、

指導をしている中では、

その人自身の「マイ」ペースは、
とても尊重している。

だから、8年も9年もかかる人もいれば、
ちょっとしたコツがわかれば
どんどん瞬間瞬間、飛躍的に成長する人もいる。
(本来、これは誰にでも可能な能力)


人間の思考は、行動にすぐさま
現れるから、
行動が変わらないなら、
古い自分を使い続けていて、
思考が変わっていないのがすぐわかる。

変化のタイミングは、
誰にもわからない。

とにかく、その日が来るのを信じて
待つしかない。

待っている間に、
本人が忘れ去っている場合もあるし
諦めてしまう場合もある。

それは傲慢さがワンパターンの理由なのだけど、

それなのに、自分は謙遜のつもり
というのが、この場合の
大きな特徴であるのがおもしろい。

で、変化のタイミングを早めるコツは、
なんといっても、

「理解を深めること」

に尽きる。

理解を深めるためには
「素直であること」が最重要。

素直なつもり

でなはく、

本当に、頭も心も素直でいること。

いや、しかし、
これが難しい。

99%の大人は、
素直でない自分の思想が入るし、
そのことを抜きにして

「自分は素直な人間だ」などと、

ものすごーい色眼鏡と
えこひいきの目で自分を理解するから、

その理解は、
ほぼ99.99999%、「誤解」というわけ。

その「誤解」を使って学んでも、
さほど成長などするはずがない。

するわけがない

というのが正しいか。

99.99999%誤解で99%の大人が
本当には素直でないのだよ。

この事実を知らない、
あんど、認めないところが、
これまた恐ろしい。

では、
成長する人とそうでない人の違いは何か?

それは、

99.99999%誤解で99%の大人が
本当には素直でないのだから、
自分も1%の天才でないなら、
こちらに属す。

ということを

深く理解できるかどうかの差なのだ。

その理解が深まれば、

「自分は素直な人間だ」
という
とんでもない誤解を使う必要がなくなるのだから
素直になれる道も開かれる。

あとは、その道を
マイペースで進めばいいだけとなる。

マイペースの「MY」が、

時速10kmなら、それでもいいし、

時速100kmが好きなら、それでもいい。

時にはゆっくり歩き、
時には、猛ダッシュ、
というミックス型でもいいだろう。

とにかく大切なのは、

「その道」に入るかどうかなのだ。

殆どの人間は、

「その道」を外している。

人間を指導する
という経験が少ないなら、

人の振り見て・・の実感レベルが浅いから、

「素直」がどういうものか、
よく分からず、
「その道」を外すということが
ピンと来ないかもしれないが。

人間、普通に生きていて素直でいられる
なんてことはあまりない。

だから、

「素直さを育てる」

というわざわざの「教育」が
必要なのじゃないかと思う。

自分はその教育を
自分に施したか?

だって、大人だけでなく、

小学1年生くらいからは、
もう、素直から足を洗いつつあるのが
現実に生きる人間だからね。

子供は素直だあ?

あまいね。

大人よりマシなだけだよ。

だから親は、本当に理解を深め、
注意深く見抜いて、

素直でなくなる芽を摘んであげなければならない。
しかもバランスを崩さないように。

素直さと頭の良さは時に
反比例するから、
下手にすると、
頭の悪い素直な子をつくってしまう。

頭の良い素直な子をつくるには、
大人は、「素直さ」について
本当に正しく理解できなければならない。

「教育」は、
価値が高いだけ安易なものではないのだ。

その教育が正しくできないなら、
大人になって、
99%素直でない人間が出来上がるから、
苦労して、自分を教育し直さなければならなくなる。

教育のし直しがないなら、

「素直さ」に関しては、

野放し

無教育

ということになる。

無教育なら、

「その道」に進める人間になることは
難しいというのもうなずける。

ご愁傷様。

人生、そのレベルで終えたくないなら、

素直を学べる教育環境をもつのが当然

という考えに変わるはず。

なにせ、人間は環境の動物であり、

「教育」が不可欠なのだから。

マイペースの質とスピードを決めるのも、
この教育のたまものなのだ。

ぐずぐずできるのは、
自分に教育を施していない場合が多い。

いうまでもなく
ここでいう教育というのは、

読み書きそろばんごあいさつ
で終わる
小学生で終えてしまうもののことではないよ。

   今日もクリックありがとう。



blogランキング

楽しく美しく生きるための
「1分ヒント」
は、こちらからどうぞ

Comments are closed.