美しいライフスタイルHEAPing

人間関係の基本は親との関係

• By Ryoko
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昨日は、人間の土台が
正しいものであれば、
その上に建てるものも正しい。

というお話をしました。

教育の基本がいかに大切か、

自分や子供を成功に導きたいなら、

この土台づくりを間違ってはいけない

ということですね。

もし、土台に少しでもズレがあれば、
それは、

建物が立つ、

時間が経つ、

という変化の中では、

”少しのズレ”ですむのではなく、

「大きな歪みになる」

ということが想像できるでしょうか？

地面から1cmの所では
あまりズレに気づかないかもしれませんが、

屋根の方に向かうにつれ、
家がかなり斜めに立っているのに気づくでしょう。

小さなズレだからといって、
放置して、本当に大丈夫ですか？

その小さなズレが、
自分の内側にあったとしたら？

そこで、
自分の成功や成長を弱々しいものではなく、
確実なものにしたり、
永続的なものにしたいなら、

まずは取り組むべき、
とても重要な事柄があるので、
それについてお話ししたいと思います。

基本の基本です。

基本の基本なのに、
しかも、あきらかに自分の足を引っ張っているのに、

意外と重要視されていない、とても重要な点なので、
注意深く聞いてください。

大切な土台とは、

「親と自分の関係」

についてです。

全ての人にとって重要なのは、
人間関係ですが、

その土台になるのが、
親との関係です。

勿論、更には「自分との関係」も
大切なのですが、

赤ちゃんのうちから、
自分との関わりは、できないのが現実です。

ですから、
最初の関係である、
親との関係に、
これからの人生全てに関わる
人間関係の土台づくりが始まっていることに、
気づかなければなりません。

ここを、
素人発想を使って自己流に対処すれば、

解決できない壁に突き当たって
苦しむことになります。

なぜなら、子供の頃に、
潜在意識にインプットしてしまった情報で
これまで長い間過ごしているのですから、

それの何が間違っているかに
自分で気づくのは、ほとんど不可能だからです。

赤色の眼鏡を身につけて、
赤色の原因を見つけようと思っても、
見つけることができないのと同じです。

赤色が当たり前すぎて、

そこに問題の根本がある

ということにすら気づけないのです。

ですから、

自分を成長させようと思っても、
なんだかスムーズにいかない

と思うなら、

少しだけ、親との関係に焦点を合せてみたら
いかがかと思います。

もちろん、親子一緒にショッピングに行ったり、
旅行に行ったりして、仲が良い
というような表面的な話ではありません。

潜在意識レベルの話ですから、

自分の無意識の中での何か

と思った方がよいでしょう。

無意識や潜在意識は
私たちには自覚できない意識ですから、

曖昧すぎて、ちょと考えたくらいでは、
何も見つからないでしょう。

かといって、
自分が見つけることができないことは、
「問題は何も無い」
ということを意味しているでしょうか？

もし、

「何かあるかもしれない」

と察する感性が正常に働いているなら、

そのチャンスを活かして
興味を深めるとよいでしょう。

赤色眼鏡を身につけた本人には
赤色は見つけることが
難しい、あるいは不可能かもしれませんが、

他人である私には、
簡単に見つけることができます。

勿論、解決の方法も分かっているからこそ、
個人セッションでは、
問題の解決と解消のお手伝いをしているわけです。

赤色眼鏡をはずすことや、
心の垢を落とすことを覚えていけば、

皆さん、必ず自分の本来の優しさや、
本当にやりたかった事、
自分の改善すべきポイントなどを
発見できるようになります。

「必ず」というところがスゴイですよね。

「人間はスゴイ能力をもっているのだなあ」

と、私が皆さんの成長を見て感動する瞬間です。

これができると、

まず、「今この瞬間」から心が軽くなって、

無駄に悩む必要がなくなります。

モチベーションを
上げたり下げたりなんて無駄な努力は不要になり、

もっと、自分を高めたくなります。

ほぼ自動的です。

おもりをはずせば、勝手に上昇する
バルーンのようなものです。

重いおもりをたくさん抱えておきながら、
なんとかエネルギーを高めて上昇しよう
なんていう努力が、
バカバカしくなって仕方ないでしょう。

エネルギーを高めることも大事ですし、

バルーンを操縦するための知識も必要です。

ですがその前に、
とにかく最初に取り組み始めるべき事は、

自分が抱えているおもりを取り除く。

あるいは、せめて軽くする。

ということです。

その土台は、生まれて来た瞬間からの関係

すなわち、親との関係に始まっている
ということを知ってください。

重たーいおもりを抱えて
必死になっている姿は、あまり美しいものではありません。

軽やかに、美しく。

それがHEAP的で、知的な生き方なのですから。

躊躇して、まだ今日も明日も
炭坑で働く人のように頑張っておもりを運ぶのか、

おもりを減らして、なりたい自分になれる、

軽やかで素敵な生き方を選ぶのか、

あなたの今日の選択で明日からの未来が
創られていくことを忘れないでくださいね。

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