けちんぼはカワイイか?
守銭奴
という、なんとも“人間っぽい”言葉を聞いた。
何が人間っぽいかといえば、
しょうがないことに、
そして嬉々として言えることではないのが残念だけど、
その人口の多さを言う。
それを超えることができれば、
今度は、
“素晴らしい人”の部類にレベルアップするのかもしれない。
意味を調べれば、守銭奴とは、
「金銭欲の強い人間」
「金をためるばかりで、使おうとしないけちんぼ。」
とある。
けちんぼとは、なんともカワイらしい。
カワイらしい表現であっても、
守銭奴であることは、ちっともカワイクない。
だから、本当はやめた方がいいのだけど、
やめられない。
なぜかって?
「自分は、そうではない」、
と、正当化してしまっては、
改善どころか、
「そうではないのだから、改善する必要ないじゃないか」、
という理屈によって、
やめる人がいなくなるから。
どうやら、その国から出馬する、
その国の
代表選手といってもいいだろう政治家さん達がそうであるなら、
その待機選手たち(国民)も、当然、そうであるに違いない
ということになる。(「ど」と「そ」ばかりでなんのこっちゃ)
ありゃま、
「自分は、そうではないのだ!」などと、
無理に怒りをおさえる必要はない。
「うげっ!いつでも、そうなる危うい所にいるのだから、
気をつけなくっちゃ!」
と、注意深く、謙虚になる方が、
ずっと、可愛くいられる。
大切な所に使う為に、無駄を省く“けちんぼ”ならいいけど、
いざって時にも、
大切な時にも、
ここは、って時にも使えない、
そして、使わない為には裏切りも正当化も手段を選ばない
というような、
ホンモノのけちんぼ(=ケチなヤツ)
は、いくらホンモノでも、あまり目指さない方がよいだろう。
せっかくなら、
「私も、いつでもソレになる危険があるからして、
そうならぬよう、気をつけたいのでございます。」
と言いたいのでございます。
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