寡黙に一目惚れ。でも・・

  • By Ryoko
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人は、

耐え忍ぶことが仕事である。

耐えること

忍ぶこと

このどちらも、
人間の価値を高めてくれる。

度量が小さい、

心が狭い者は、

とてもじゃないけど
耐え忍ぶなど、ありえないことだから、

自分一人で耐えきれず、抱えきれず、

あーだ、こーだと、
にぎやかに騒ぎ出す。

か、かっこワルすぎて、

「寡黙」という表現とは無縁もいーとこ。

「寡黙」といえば、
あるテニスプレーヤーが、

まさに「寡黙」という言葉がぴったりな人で、

「な、なに?この人?!」

と、

私は、あっさり例の一目惚れで、

もう、すっかり大ファンになってしまった。

その人を見る時、

私の目は、ハートマークになっているに違いないと
自信がある。

やれ、寡黙ぶってもみっともないが、

本当の寡黙が、どれほど魅力的か

ということだ。

立派な大人というのは、
ちゃんと仕事のできる者のこと。

勿論、親も同様。

耐えきれず、騒ぎ立てて、
子供に責任を分散させるなど言語道断。

「自分で抱えろよ」

と、言いたい。

大人なら誰でも、寡黙に耐え忍ぶ

という大人の仕事ができるようになりたいものだ。

といって、これまた
バランスが難しいなあと思うのは、

寡黙すぎて、

気の毒に見える人がいる。

寡黙をはき違えているのか、

表現を忘れて、
自分の殻に閉じこもり、

ちっとも心の交流をしない人もいて、

寡黙なんだか、
人見知りなんだか、
心を閉ざしてるんだか。。

なんでもかんでも、

一概に、ひとくくりには言えないものだなあ

と思う、

今日このごろ。

寡黙でいなきゃいけないし、

耐え忍びつつも、

心を開くことに挑戦しながら、

相手の気持ちに配慮したり、

まあ、やることの多いこと。

やることがたくさんあって、
考えることがたくさんあって、

ありがたいこと。

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