消費税率変更という時代の変わり目に合わせて
- By Ryoko
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新学期だし、
消費税率が変わる時代の変わり目だし、
それに合わせて、
一層、学んでいきましょう。
今日は、「成長のスピード」について。
「育つ人」と「育つのに時間がかかる人」
これには、
明らかな差があります。
それは、「学び方」の違いです。
少し見てみましょうか?
育つ人は、
学ぶ時に、投げかけられた質問や
課題に、素直に応じます。
Aですよ。→ Aなのですね。
Bですよ。→ Bなのですね。
これは従順な奴隷になる
ということではないのですが、
その違いが理解できない
賢い人(傲慢、プライド、勉強熱心な人)は、
抵抗したいのか、
自分が正しいと思いたいのか、
まったく頓着ないのか、
Aですよ。→ ああ、私、Hのこと知ってる。
Bですよ。→ そうそう、Zをやったことある。
Cですよ。→ わあ、そうかあ。先生は、Fですね。
とやる。
どうです?見えました?
全然、受け取っていない=学んでいない のが。
「ああ」「そうそう」「わあ」
と感激しているから、
素直に受け取っている風には見えますし、
自分でも「素直に学んでいる」
と錯覚してしまっているのですが、
実際には、自分の考えしか使っていません。
さあ、これのどこに「成長」があるというのでしょう。
ABCの話をしているのに、
頭の中には、
自分の持っているもの以外増えていませんよね。
今日も早速、同じ例がありました。
その方が考えることができるようにと、
(頭を使うことができるように)
Aですか?
Bですか?
Cですか?
と私は、その方に問うたのですが、
自分の答えられる都合の良いところしか
回答して来ないのです。
私は、その方の為の質問を
その人の人生が変わる為の質問を作成したわけですね。
ですが、
それは無視されているのです。
回答を送ってくださったので、
おそらく、それで満足し、
自分は「素直に回答し、素直に学んでいる」
つもりです。
作成された質問を無視した
などとは、つゆとも思っていないわけです。
この方は、熱心に勉強される方です。
人生を好転させようと真剣です。
学びにお金をかけることのできる賢者でもあります。
学歴も高く、経歴も素晴らしい。
でも実際は、こういうことをしているのです。
ですから、学びもしない、真剣でもない人ならなおのこと、
どれほど恐ろしいことをしているか
ということなのですが。
それとは別に、
学歴が高くない人の方が
成功者が多いというのには、
こういうことが多分に影響しているのです。
ですが、
それもおかしいと思いませんか?
学歴が高いなら、それだけ知識も
頭を使う経験も人一倍なはずなのですから、
その学びの弊害が、
人生がスムーズに進まないことに使われるのはおかしい
と、
私は思うのです。
だとしたら、自分の意識の使い方だけが
問題じゃないかということですね。
育つのに時間がかかる人は、
自分が正しいなんて思ってるから、
人生が好転しないことに、
全く気づかないのです。
いや、
気づかないというか、気づきたくない。
というか認めたくない。
それは、
どれくらい認めたくないかといえば、
自分の人生を棒に振っても
です。
ですから、本当に棒に振ることになるのですが。
で、学歴の高い人にこの傾向は強く、
ついでに、学歴の低い人からは、
「成功者には学歴の高くない人の方が多い」
などと言われちゃうのです。
そんなこと言われてていいんかい!
プライドは、
そんなこと言わせない
自分を変化させる方に使わんかい!
と思うのですけど、
実際には、そうはいきません。
学歴が高くない人は、
どうせ高くないから、と
守るべきものが少ないので、
恥ずかしい事も、みっともない事も、
「やってみる」
ことに抵抗が少ない。
要するに、頭が柔らかい。
別にどーせ、世間から認められてないんだから、
このくらいしてもいいんじゃね?
というのが強み。
だから、色々、トライする。
色々トライすれば、失敗もするから、
当然、経験が増える。
自分は学歴がないからという自覚があるから、
謙虚な気持ちで、師とか、
その辺のオバサン、オジサンの話にも
耳を傾けることができる。
何からでも学ぼうという姿勢が、
自分を磨く。
そして、30歳とか40歳になった時には、
差がつき、
学歴の高い人より遥かに柔軟に知識が増えている。
「プライド」よりも「生き方」を選べるから、
余程おもしろい人生を歩む。
ということになる。
一方で、
学歴はない、その癖、プライドは高い。
という人。
もうこれは、救いようがないので、
自己責任で人生を背負うしかないのですが、
学歴が高くて成功者にならないのは、
おかしい、と、断固として言いたいのです。
なぜなら、やっぱり学歴の高い人は
「違う」
からです。
大学を卒業したかどうかは、どうでもいいけれど、
大学に入るという経験をしたり、
大学で学ぶという経験を“もっている”人は、
なんというか、「奥行き」が違うのです。
私は、
「数学やその他の勉強は、頭の体操だ」
「大学は行くだけでも意味が違う」
という考えの家庭で育ったのですが、
その意味が、大人になった今ならわかります。
人間の「奥行き」「深さ」など、
なんとも表現できない、
でも明らかな違いが見て取れる、
まさに「感性」に大きく影響を及ぼしています。
「ああ、こういうことなのかあ」
と。
こういうところで、年長者の話は聞かなきゃなあ
と思うわけですが。
これは、「ゆとり」
と表現してもよいのですが、
「何か違う」のは「明らか」に「表れて」いるのです。
人間の育ちとか品格というのがありますが、
そういうものと同種のものです。
後付けではどうにもならない
というか。
でも、それが、
本人のプライドのせいで、
活かされないとしたら、
なんてことなのでしょう!
と私は思うのです。
さぼったウサギだって、本気になれば、
亀とは比べ物にならないスピードで、
ゴールするのですよ。
でも、最後までサボり続けるなら、
一体、何匹の亀に抜かされるのでしょう?
スティーブ・ジョブズだって、
世の成功者の一人といえるでしょう。
彼も大学生を経験したわけですよ。
学歴がないとはいえない。
学歴があっても成功はできる。
中退だとしても、入学したわけだし、
お金払うのやだといって大学をやめても
相変わらず、大学生に混じって
裸足で大学の中をウロウロしていた”変なヤツ”だったにしろ、
大学を経験した。
プライドとか、世間の常識にとらわれなきゃ、
あんな変人コースにも可能性がある
というとても良い例じゃないかと
個人的には思うのです。
本当に高卒でしかなくて
あそこまでビッグになれたでしょうか?
現に、彼は大学で学んだことが
仕事に活かされていることを言及していますよね?
私個人の話をすれば、
大学4回生になったら、何かやらかそうと
思っていたので、
3年までに卒業までの全部の単位を取り、
4年生になった途端に、必須項目を制覇し、
時間的自由人になる必要がありました。
その後は、卒論だけ書いて大学には行かず
卒業式には日本にいなかった。
という、
まあ、「要領コース」を歩んだわけです。
卒業という学歴はしっかり頂き、
就職活動などとは一切無縁で
大して大学に執着する必要のない
自由人の土台を築けたという経歴。
結構、いいとこ取りをしているのですが、
いつも言う、「一石何鳥も」は、
その頃すでに始まっていたわけですね。
あのとき、「大学4回生なったら」
という「企み」がなければ、その後のプランは、
全部今とは違うものになっていたのは
間違いないのですから、
私の人生設計=プラン=思考
が現実になっているのがわかります。
あの時「そんなこと無理」とプランしなければ
HEAPはできていない(笑)。
そうはいっても、人間、普通に生きているだけで
頭は固くなるのです。
常日頃、気をつけなければなりません。
気をつけていても固くなるものです。
歳を重ねるということは、
経験が積まれて、偉そうになる
ということです。
偉そうになる分、行動が狭まって、
チャンスがどんどん減るということです。
そのチャンスは自ら引き起こしている
ということです。
学歴が高ければ、
最初から狭い可能性が高いのですから、
それと年齢が掛け合わされたら、
かなり意識しないとまずいでしょうね。
意識できたとしても、
無意識レベルのプライドは、
凄まじいものがあります。
自覚できないからといって
「ない」ことになんてしたら大変です。
「その上」を行かねば、太刀打ちできません。
その上を行く学びが必要なのです。
その上を行く学びを受け取れるだけの
器が必要なのです。
学歴やプライドが邪魔して
器さえも作れないのが問題なのです。
学歴など関係なく、
問題解決して、
「自分の成長」「自分の成功」に
到達することがやるべきことのはず。
成長を先延ばしにしている自分の無意識の習慣
これが見えなきゃ、
手も足も出ません。
「見える目」を養うことから始めていきましょう。
見えないままで、いったい何をやるつもり?
成長が遅い人は、
見えていません。
恐らく自分がサボっていることにすら気づいていません。
だって見えちゃったら、
恐ろしくて
言い訳なんてしていられないのですから。
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