感情の制し方

  • By Ryoko
  • 感情の制し方 はコメントを受け付けていません

ブログランキングに参加中。今日も応援ありがとうございます!
やじるしこちらをクリック。

 感情を制するものは人生を制する

この言葉は、

昔、感情の取り扱いに
手をこまねいていた頃を思い出しても、

成長しない人を見て
その本質を掘り下げて観ても、

いつも「全くだ」と思うものです。

感情を制することができなくて苦しむのは、

感情の制し方を知らずに、

「自己流でも感情を制することができる」

と思っているからです。

ダイエットを見てもわかるように、

「そういう意味」で

感情を制することなどできないもの。

それができるようになるには、
段階を経なければならいわけです。

その第一段階は、

感情は制することができる

と知る

ということなのですが、

それは、

あなたの想像している

「そういう意味」ではないこと

を知らなければなりません。

正しい感情の制し方がある

のであって、

あなたの思っているのと全く違う方法である

ということです。

人間は、なぜか、

自分の知識が宇宙の法則と同一である

と錯覚できるほど、
おそろしく幼稚な発想ができるものですから、

その幼稚さは、傲慢な方法での

「感情の制し方」を生み出します。

当然、そんな制し方は、
上手くいくはずないわけですから、

我慢すればするほど食べ過ぎてリバウンド

というダイエットに象徴されるように、

説明不要なほど、そっくりそのままです。

以前、このブログで、

「我慢すると、お顔が歪むからやめようね」

と語ったように、

我慢ほど理不尽なものはありません。

我慢は、そういうところでは威力を発揮しません。

威力を発揮する我慢の使い方にも
正しい使い方があるわけですが、

もし、今使っている方法が
どれも上手くいかないというなら、

「あなたの自己流は使い続けない方がいい」

ということになります。

処方箋を間違うと治るものも治らない。

むしろ、病状が悪化する

ということがあります。

あなたの処方箋は、どなたがつくっていますか?

人生を委ねていい方ですか?

お医者様からのお薬も、
副作用で死ぬかもしれないのに、
信頼して疑わずに服用するわけですが、
それって、人生を委ねているわけですね。

まさか、素人の自分が調合して
口から体に流し込むわけではないと思いますが。

そうはいっても、
色々な理由でお医者様にかかりたくない方は、
感情の制し方も、自己調合するしかありません。

自己流歴が長い方は、

自分のやり方に執着しますから、
なかなか新しい方法を試す事ができません。

だからこそ、

「自分の知らない方法」

があることを、素直に認めることから
始めるしかないのです。

自己流を高め過ぎてしまって、
歳ばっかり食うわりには、

ちっとも感情の制し方を覚えず、

眉間のシワを増やし、

少しずつお顔の歪みが進行しているのに
気づかない理性的な方に、

スコットランドの哲学者である
デイヴィッド・ヒュームの言葉を
プレゼントしておきましょう。

 「理性はつねに感情の奴隷でしかない」

どうか、「感情の制し方上手歴」を
増やしていけますように。

どれがお好みですか?
◆涼子と共に繋がるメールマガジン一覧へ

 今日もクリックありがとう



blogランキング

Comments are closed.