今やっていることに疑問を持つ時

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今やっていることに疑問を持つ時
というのは、
誰にでもあることですが、
判断を間違えると大変なことになりますので、
少しだけ触れておこうと思います。

疑問すらもたず迷わずに行動する
というのも悪くないのですが、
それが、正当化の継続の結果、
自分を偽っての思い込みとなっているのでは
よろしくないので、難しいですね。

今日は、
盲目に頑張れている時でなく、
迷っている時の方について。

まず、迷い始める時の頭の中のセリフというのは

これをやっていていいのかな?

という疑問です。

これは、大抵自信がない時。

しかも、この自信は、プライドを守れない自信のなさ。

これをやり続けて、
本当にカッコいい自分ができるのか?

いや、ムリかも

というやりとりが、
潜在意識と顕在意識の間で行われます。

プライドを守りたい思いは、
そのために色々な作戦に出ます。

ムリである理由を、
ムダな理由という風に置き換えます。

正当化の始まりですね。

ムリというのは、

自分が成し遂げるまでやり続ける気がない
目先の利益を望んでいる、
損得感情をコントロールできない、
できない情けない自分を続けたくない、

それらがミックスされた感情のことです。

その感情に邪魔されなければ、
ムリと、ムリじゃないことの葛藤は
さほど難しくありません。

体重30kgのガリガリの人が、
お相撲になろうかと考える、
「あ、ムリ」と、簡単に判断できるのは、
実力という事実と感情が、
まるで絡み合っていないからです。

関係ないことだから
判断もさほど難しくない。

ところが、
やればできるのに、
いくばくか大変だからとか、
やりたくないなという気持ちが
ふっと心をかすめたりしようものなら、
「モシカシタラ、コレハ、
ヤラナクテイイコトカモシレナイ。」

という誘惑の声が流れる。

さあ、どうする。

ここが、人生の分かれ道なのです。

勿論、それほど大袈裟なものじゃないはずだけど、
こういうことの積み重ねが人生を左右させるとしたら、
やはり、人生の分かれ道というのも
大袈裟ではなくなります。

それで、本当に誘惑に負けて、
誘惑の罠に引っかかるか、

自分でその声を振り払い、
目の前のやるべきことを真摯にやり続けられるか。

随分と毎日の感情が変わるのだから、
迷いが生じるなら、

一日のやるべきことを、バッチリやり終えてから、
きちんと、それに対して考える時間をつくり、
その時にじっくりと自分の方向性を決めればいいのです。

曖昧な方向性のまま、
適当にスタートさせるから、
すぐに迷いを生じさせ、
やるべきことが遅くなったり、
中途半端となって結果が鈍くなる。

当然、それでは、評価されないどころか、
自分自身も満足できない。
自信を失うというマイナスの結果に繋がります。

中途半端さが中途半端な結果をもたらす、
ということに。

そんな迷ってしまう時は、
まずは、目の前の仕事を完璧に素早くこなすこと。

迷いたいなら、
迷う時間をつくって、その時に。

やるべきことをしながら
などと、
いい加減な生き方をしないことです。

中途半端というものは
卑怯者にお任せすればよいことなのです。

あなたが、それをしなくてもよいのです。

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