美味しい学び

海外にある日本食レストラン、
味的にも、料金的にもピンからキリまであるわけだけど、
味も雰囲気も最高クラスと言われる所に行ってきた。
この辺りでは知らない者はいない
という程、有名な、リバーサイドの素敵な所だ。

活けロブスターを1匹丸ごとオーダーすることになって、
半分ずつ、お刺身とグリルにしてもらうことにした。

 

このレストランの、
サーモンの質の高さは知っていたけれど、
まさか外国で、活け伊勢エビのお刺身を頂けるとは
思いもしなかった。

日本酒1本飲み尽くし、
日本食を堪能し、
お喋りを楽しみ、
あ~、満足満足~と帰りの車で一致した皆の意見は、
なんだか、外国料理を食べた気分だね。
ということ。

そう。
やっぱり、郷に入れば郷に従えではないけれど、
日本海沿いの、お気に入りの和食を堪能した後とでは、
後味が全く違って、
純日本人にとっては、海外の味なのだ。

お陰で、日本では考えられないような
アレンジだとか、
豪華な盛り付けなど、
固定観念を打ち破る楽しい経験もできた。

これを、本当の日本食は、と、
良いとか、悪い、
ということにすれば、
批判の対象物になるかもしれない。

すぐ、ああだこうだ、と批判する人は多い。

でも、事実はどうかといえば、
私達は、とっても楽しんだ。かなり楽しんだ。

味も、お喋りも、その空間全部を。

だから、「良い」時間であり、「良い」ことなのだ。

何かあれば、
すぐ、良いとか、悪いの比較をしたがる癖が
定着してしまっているなら、
それに改善をかけるといいと思う。

良いか、悪いか考えているだけで、
もう、頭の中は楽しめない。要は不幸の状態。

例え、悪いこと、都合が悪い、
ということであっても、
それを、どう自分の学びにするか、
どう生活の中で楽しみと理解できるかは、
まったくもって自由なわけだし、
誰かが悪いことと思っても、
自分が良いことなら、それはハッピーなわけで。

ましてや、
誰かが良いと思っている、
あるいは、何とも思っていないのに、
自分で悪いこと、と決めつけるなんて、
心は狭いし、頭はカタイし、
人生がつまらないものになる
下手くそな生き方
としか言いようがないではないか。

その時、その時を楽しめるか
というのは、智恵に助けてもらうのがいいし、

智恵に助けてもらえるような
自分づくりをすることが、大切なことだと思うし、

自分が自分の進むべき正しい道を
進んでいるなら、
それは、決して難しいことではない。

日本酒を心底楽しむ。
食を心底楽しむ、
というのなら、
ロブスターさんも、喜んでくれるだろう。

誰かをこんなにハッピーにしてくれて。

美味しくて、ありがとうと、
感謝も勝手に、自然に湧いてくる。

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