ラスベガス日記5~セドナ

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超ゴージャスなホテルで
過ごしたかと思えば、
今度は、ヒーリングスポットとして有名な
セドナへ。

今回の旅では、
この予定は入っていなかったのだけれど、
人間が集えば、色々な希望もあれば、
考えも出てくる。

それじゃあ、行きましょか

ということで決定。

さて、当日になって、
皆の準備が整うのを待っている時間があって、
セドナってどんなところだろうと、
目の前にあったガイドブックを
パラパラめくってみる。

なんと、これまた有名な、
映画の舞台にもなるような、
「ルート66」を通っても行けるという。

普通の旅行者なら、
大人しく高速道路を利用して
一気に目的地に行くのかもしれないが、
こっちは、普通の旅行者じゃないので、
その歴史あるルートを使うことにする。

映画そのままのような雰囲気や、
予想もできなかった車から見える
地球そのものを感じずにはいられないような風景に、
感嘆の声が上がる。

セドナといえば、
御多分に洩れず、
流行りらしい場所となっているから、
人間が、人間同士で無責任に情報を交換することに、
責任を持たなければならないなあと、
自戒の念を感じずにはいられない。

有名なスポットらしいその場所で、
一観光者らしく過ごしたあとは、
日本人が決して踏み入れることのないような
場所を見つけて、一時を過ごす。

丸一日かけてのプチ旅行中、
とっさのプランでさえ、その全てが時間通り
ということに、
皆は不思議らしい。

「そんなことが起きるのか~」
「先生と一緒に過ごしているとそれが起きる」

というのが特別なことのようで、

それを間近に見ることで、
皆がそういう道を進めるようになることが、
また楽しみ。

説明してもしても、
自分本位な解釈しかできない人と違って、
相手を理解しようとする、
共通言語を持つ、まさしく
「仲間 」
と過ごすことの気持ちよさを感じつつ、
セドナを後にする。

往復とも、車中は、
まるで修学旅行か、
セミナー会場だかわからないくらい、
お喋りが耐えなくて、

何を喋っても笑えるし、
どんなにふざけても、深く意味あることとなる。

なんて有意義なのだ。

そして極めつけは、
なんと、
目の前に突然広がった
ダイヤモンドの海のような
美しいラスベガスの夜景に、またしても感嘆の声が。

静寂な部分と、

ゴージャスな部分が、

みごとに共存して、

ラスベガスが、
世界中から人が集まる、

ある、特別な力(魅力)がある、その理由が
まるで見えるかのよう。

きっと私は、
その魅力や楽しみ方を知っている部類にはいる方で、

そうでないことより、
そうである自分を喜びたいと思う。

そして、それを、もっともっと伝えられたら
楽しめる人も、増えるだろう。

そして、更に、私の楽しみ方も、
レベルアップするわけだ。(笑)


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