ラスベガス日記12~麗しきポリスマン~
カルボナーラのランチが終わり、
予定している目的地へ出かけようと
駐車場から出ようとしたら、
ホテル前の道路が封鎖。
ちょうど、道路の真ん中にポリスカーが
止まっていたので、
車から降りて、駆け寄って見る。
おやまあ、
声もルックスも美しいそのポリスは、
優しく、親切に、要領良く、カッコ良く、
ホテル裏から抜けられる迂回路を教えてくれる。
カッコ良い人というのは、
カッコつけなくても、カッコいい。
今、思い出してもカッコいい。
そんな人を真似して、カッコつけて
カッコ悪い人は多いが、
「実にスマート」
というカッコ良さが、
日本の中でも、
「もう少しでもいいから増えてくれんかね」
と願うのは、私だけではないだろう。
少なくとも、我々車中では、
満場一致だ。
まあ、そんな目の保養はそこそこにして、
改めて目的地へ向かうことにする。
何故、その道路が封鎖かといえば、
どうやら、ワールドニュースにでもなりそうな、
ビッグイベントがあるようなのだ。
私達のホテル前の道路といえば、
「ラスベガスといえば、この通り」
という、メインストリートだから、
何があっても、不思議ではない。
さて、麗しきポリスマンから指示された通り、
裏から出て見た途端に、
私達は、その現実を目の当たりにした。
大渋滞。
さて、このまま出かけてしまっていいのか?
13へ続く
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