ラスベガス日記16~百聞は一見に如かずを実感~
博物館で、なかなかリアルでグロテスク、
且つ衝撃的な時間を過ごした後は、
高級ブティックを巡り歩く。
皆には初めての体験ということで、
随分、ドキドキさせたようだ。
まあ、これも大事な生の体験。
「絶対、一人では入れない!」
というブティックを、
あっちも、こっちもと、
ドンドン奥へ入って行く。
こっちは、気に入るものがあれば、
買う気は、満々。
目に留まるものがあったので、
尋ねてみるが、
デザイン違いはないというので、
買いそびれてしまうが、
それはそれ。
相当な距離を歩き、
すっかり目を肥やしてしまったので、
次からの普通のショッピングは、
かなり白けてしまうほど。
一度本物を知ると、
レベルを落とすのが難しいという知識も、
皆の中で、明らかなる
百聞は一見に
となったようだ。
二流三流で、
自分を作り上げることは、
楽でいいが、
それが怠慢の正当化なら、
かなり気をつけなければならない。
少なくとも、正当化をしている事実と、
そういう自分自身を
知っておかなければならないだろう。
ただのショッピングひとつも、
学びになってしまう。
やはり、この旅はタダモノではない。(笑)
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