まさかあなたまで?
人は自分の為に生きていると
勘違いしている人がいる。
自分の疑問には答えるのが当然。
自分の都合に合わせるのが当然。
自分のわがままは聞いてもらえるのが当然。
と、王様、女王様さながらに。
自分は王様か女王様と錯覚しているから、
当然、周りには手下ばかりを配置する。
大したレベルでもない王様、女王様なら、
その手下は、より一層大したことはない。
大したことない者の集まりとなった、
その城は、みごとに情けないものとなる。
そして、その情けなさや、
みっともなさに気づいた者から、
その城を離れていく。
取り残されたのは、
相当おかしな奴らだけ
と、古今東西、世界のどこでも
敗者となる筋であるのがお決まりである。
そのお決まりに、
自分だけは、勝てる自信がある場合にのみ、
その勝負に、はじめて意味がもたらされるだろう。
その勝負とは、
人が自分の為に生きているというのが、
錯覚ではない
ということに対してである。
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