問題解決、上達法
問題のない人生は存在しません。
問題がない場所は墓場だけ、
といいます。
それでも、問題を残した人は、
墓場でも問題に苦しむわけです。
そんなこと信じられないとしても、
それは選択の自由ですから、
信じないを信じるとよいでしょう。
そして、問題を先送りして、自分の墓場に持って行き、
自分の経験として、実験してみるといいわけですね。
で、問題がないように見える人と、
あからさまに問題を抱えたオーラを発する人と、
何が違うかというと、
「問題の対処の仕方」
が違うわけです。
問題がない人はいないのだから、
自分だけ、問題や悩みを抱えているなどと、
自分だけ特別だ
と、特別視したがらなくても良いわけです。
ただ、その問題の対処が、下手か上手か
という違いが、
問題などないかのようにスムーズな人生を歩めるか、
問題に引っ掛かりまくって、悶々とした人生の数十年を
やり過ごしてしまうか、
大きく
差
となって人生の違いを明らかにするのです。
小学生の頃は大差なくても、
30年、40年と経てば、
天と地ほどの差が出てくるのは、そういうことです。
地位や経済的な面においても、
人望や人徳的な面においても。
要は、
与えられた平等な24時間を、
上手に生きられるか、
ヘタに生きてしまうか、
という差となるということですね。
これは、小学生以降の生き方に関わる後付けの話だから、
自分には能力がないなどの言い訳は、
残念ながら全く通用しない。
言い訳が通用しない時に怒り出す人は、
自分の怠慢をアピールするようなものだし、
本当に自分を高めようという人は、
「あら、生まれもった才能でもなければ、家庭環境でもないのか」
と知り、大いに喜んで、学びをスタートさせる。
そして、そういう人は、学べる謙虚な人だ、
ということになって、
その瞬間から、生き方上手とそうでない人の差がつきはじめる。
自分がどちらの道に一歩を出しているか。
ところが、
ひどい話が何かというと、
「上手になりたい」
という割に、全く上達のトレーニングを
始めもしなければ、継続もしない人が、多すぎる。
何がトレー二ングとして有効か、
何は、無駄なことか、
という違いを、
知識としてもっていないのか、
もっているだけで、よく理解ができないからなのか、
わからない人が多すぎるわけです。
(わかろうとしない人、ともいう)
健康の為に良いからと、一生懸命、激しく運動をして、
でもそれは、
実は身体を汚す行為であるということを知らないのは、
正しい知識がない=「無知」の部類に入るらしいが、
(知らないのだから、どうしようもないね)
それと同じで、
上手に生きるトレーニングを、
正しい方法で訓練しないとしたら、
それで、上手になりたい
と言う、あるいは思う、あるいは願う、というのは、
ベッドの中で好きな漫画を読みながら、
楽して、オリンピックで1位になりたい、
と思うの同じことなのだ。
いくら、
違う!
そんなつもりはない!
と言って、(言うのは自由だが)
自分が願ったからと言って、
トレーニングをしていない現実に気づかない限り、
錯覚としかいえない。
錯覚や妄想で目標を掲げても、
決して具現化することはないし、
そういう人は、目の前の現実問題で苦しむしかない。
なぜなら、訓練は何一つ行われないから、
問題を嫌がるか、
ないことにしたがるか、
逃げるか、
サイアクバージョンは、
正当化して、一生理解できないで終わる。
それが嫌なら、正しい訓練を始めた方がいい。
正しい訓練法を教えてくれる人を見つけた方がいい。
私はHEAPという方法を、
自分でも使い、人にも伝授しているけれど、
バレエと同じで、
指導者から指導されることを、
良く理解できる生徒と、
あまり理解したくない生徒(プライドなんだと言い訳を振りかざす)
では、上達に差ができて当然である。
まあ、そうやって、
大人はややこしく、
皆、面倒でさじを投げるから、
大人は、行き場がなくなって、自己流で頑張るしかなくなり、
正しい教育を与えられない孤児同然ということになる。
そんな面倒なことだから、英才教育は、
そんなプライドができる前の、子供のうちにやってしまおう、
というわけなのです。
その方が、ずっと楽だからね。
でも、子供の頃に、バレエやピアノやお習字のようなお稽古事で、
正しい訓練を身につけるチャンスがなかった人は、
プライドが出来上がる13歳頃以降は、
もう上達できないという、気の毒なことになるわけで、
それじゃ、日本の未来にとっても、
その人の人生の未来にとっても良くなかろう
ということで、私は、子供のバレエ教育で、
潜在能力を引き出すことにも力を注いでいるが、
その子供を育てる、あるいは影響力をもたらすべきはずの、
大人の教育にも力を入れているということです。
で、洗練された教育を受けた大人が、
リーダーとして活躍しなければ、
欲にまみれて、次世代の子供達に、
やる気のなさと、責任転嫁と、無責任と、損得勘定を
教えるしかなくなるじゃないの、
と、危機感満載ね。
まあ、人のことまで思いを広げることできず、
自分のことしか考えられない
(自分さえよければ良い)大人を見て、
残念な感じでもあるのだけど。
そりゃ、大人の教育は簡単じゃないですよ。
何せ、
相手は、サタンの如き、高貴なプライドなので。(笑)
でも、諦めるなんて、そんな傲慢なこともできませんね。
アキラメル(明らかに認める)という賢明なことは、
これからも続けていこうと決めていますけど。
大人の英才教育は、
2012年11月10日開催。
お楽しみに。
HEAPingメンバーによるアカデミー
↓ 教育によって洗練される。素敵な事ですよね。応援ありがとう。
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